25日(日)は国内ではJRA・G1の中休みとなった。
そして、「香港」の「シャティン競馬場」では「香港チャンピオンズデー」が行われた。
今年は2年ぶり4回目の発売となる「クイーンエリザベスⅡ世カップ」(G1)と同じく2回目の発売となる「チェアマンズスプリントプライズ」(G1)の2レースです。
それでは日本馬が出走したレース結果を掲載します。
<2021 香港チャンピオンズデー 結果>
※着順:馬名(人気順、性別·馬齢、生産国)
※人気順はJRAが発売した単勝の人気順となります。
第6
5R チェアマンズスプリントプライズ(G1)(3歳以上、芝1200m、13頭立て)
1着:ウェリントン(2番人気、せん4歳、オーストラリア産)
2着:コンピューターパッチ(6番人気、牡4歳、オーストラリア産)
3着:スカイフィールド(9番人気せん4歳、アメリカ産)
以下、日本馬
6着:ダノンスマッシュ(牡6歳、栗東・安田隆行厩舎)
地元「香港」の「ウェリントン」がG1初制覇!
JRA発売の馬券の売得金(売上げ):4億9012万2600円(前年比150.0%)(※1)
8R クイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)(3歳以上、芝2000m、7頭立て)
1着:ラヴズオンリーユー(3番人気、日本、牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)
2着:グローリーウェイズ(2番人気、日本、牡6歳、美浦・尾関知人厩舎)
3着:デアリングタクト(1番人気、日本、牝4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)
以下、日本馬
4着:キセキ(5番人気、牡7歳、栗東・辻野泰之厩舎)
「ラヴズオンリーユー」が2019年の「オークス」以来の勝利でG1·2勝目で重賞3勝目。
日本馬が4着まで独占し、2019年の「ウインブライト」以来、2年ぶり5頭目(6勝目)の制覇で牝馬は初めてとなった。
JRA発売の馬券の売得金(売上げ):16億4242万8800円(前年比131.1%)(※1)
レース結果はこちら。
以上。
今年の「香港チャンピオンズデー」の全2レースのJRAが発売した馬券の総売得金(総売上げ)は21億3255万1400円(前年比135.1%)で前年(2019年)の約15.7億円から約5.5億円の大幅アップとなりました。
昨年は日本馬未出走で発売が無かった為、このレースは「令和」最初の発売となりました。
来週から中央競馬は怒涛の6週連続G1開催。
しかし、「新型コロナウイルス」の感染拡大に伴う政府の「緊急事態宣言」発令で「天皇賞春」(5月2日、阪神)、「NHKマイルC」(5月9日、東京)が昨年同様で2年連続で「無観客」に。
同宣言が延長されれば最悪、「日本ダービー」(5月30日、東京)まで「無観客」の可能性が。
一体、どうなるのか?