韓国で大人気の公開オーディション番組「PRODUCE 101」(プロデュース ワン·オー·ワン)が今年、韓国の大手エンタテイメント企業「CJ ENM」と「吉本興業」、「MCIPホールディングス」、「TBS」がタッグを組み、「PRODUCE 101 JAPAN」(プロデュース ワンオーワン ジャパン)として日本に上陸した。
今年4月~5月末に義務教育を終えている16歳~30歳(※1)の日本在住(国籍不問)の男性で芸能プロダクションに所属していないという条件で募集が行われ、応募者は約6000人にも上った。
(※1)未成年は親の同意が必要。
6月~7月に書類、面接、スタジオパフォーマンス等の審査が行われ、101人がデビュー候補生(以下、練習生)として選ばれた。
「練習生」は8月上旬頃(※2)から集団合宿を行い、歌やダンス等といった過酷な課題に挑戦していく。
(※2)「練習生」全員のプロフィールが初公開されたのは9月上旬頃。
「練習生」の合宿の模様は9月下旬頃からインターネット配信サイト「GYAO!」で毎週配信され、視聴者(以下、国民プロデューサ)がデビューさせたい「練習生」に投票する(※3)。
(※3)投票するは「Yahoo!! JAPAN ID」が必要。
投票サイトでログイン後、11人の「練習生」の投票、受付期間内であれば毎日投票可能。
投票は都度締め切られ、得票数が多い方から順位が決定、「順位発表式」で得票数と順位が発表され、ボーダーライン圏外の順位になった「練習生」は次の課題挑戦に進めず脱落していく生き残りを懸けたサバイバル形式となっている。
最終的にメジャーデビューの夢を掴めるのは僅か11名。
更に見事に1位に輝いた「練習生」はデビュー曲のセンターを務める事が出来る。
番組の最終回となった今日[11日(水)]は千葉県の「幕張メッセ」から「TBS系列」の全国ネットで生放送。
12月5日の「第3回順位発表式」を突破した上位20名の「練習生」が最終課題「デビュー評価」に挑む。
果たして、デビューの切符を掴み取る「練習生」は一体誰か?
<注意>
ここから先はネタバレ全開です。
番組をまだご覧になってない方でお楽しみにされている方は直ぐにこの記事から立ち去るようにしてください。
(ネタバレを了承する方は画面を下にスクロールし続けるとこの記事の続きが見れます)
生放送では「合宿」や「順位発表式」で度々現れる「国民プロデューサー」代表のお笑いデュオ「ナインティナイン」(以下、ナイナイ)がMCを務めた。
オープニングで12月5日の「第3回順位発表式」を突破した20名の「練習生」が紹介された。
同時に一度締め切られた「最終投票」の受付も再開した。
最終課題「デビュー評価」のパフォーマンス前にデビューするボーイズグループの名前が発表された。
因みにグループ名は番組公式サイトで募集されたという。
果たして、そのグループ名とは・・・。
「Produce 101 JAPAN」で一緒に夢を目指した「練習生」が1つになって世界の頂点を目指していくという意味で「JO1」に決定!
同時にこの番組のスポンサーである「Softbank」との広告契約、2020年春のメジャーデビューシングル発売も発表された。
いよいよ、20名の「練習生」による最終課題「デビュー評価」のパフォーマンスが披露された。
パフォーマンスが終了した数分後には最終投票の受付がモニターと観客のカウントダウンで締め切られた。
最終投票が集計されている合間に「練習生」20名が「いきものがかり」の楽曲「さよなら青春」のカバーと番組のテーマ曲になっている「ツカメ~It's coming~」のスペシャルパフォーマンスが披露された。
そして、いよいよ運命のデビューメンバーが決まる「最終順位」が発表される。
「最終順位」の発表は過去の「順位発表」と同様、デビュー出来るボーダーラインの11位を最後に発表、従って10位から発表された。
「ナイナイ」の「矢部浩之」さんが最初に口にした「練習生」は・・・。
「金城碧海」だった。
名前が呼ばれると同時に観客の大きな歓声が沸き上がり、他の「練習生」がお互いに称え合った後、順位が書かれた11個の椅子があるステージに向かって歩いて行った。
ステージでは「ナイナイ」がデビューメンバーに選ばれた感想が聞かれた後、自分の順位の椅子に座っていく。
この様な形式で3位まで発表されていった。
そして、1位と2位の発表は最初に1位か2位となった2名の「練習生」をモニターに映して発表。
2人がステージに立った後、1位を発表する形式を取った。
モニターに映し出されたのは「川尻蓮」と「豆原一成」の2人。
この2人は合宿開始から途中経過の発表も含め、第1回から常に1·2位を争って来た。
特に「川尻蓮」は番組のテーマ曲「ツカメ~It's coming~」のセンターを務めた事から「国民プロデューサー」の支持が強く、常に2位以内をキープし続けて来た。
見事、1位に輝いたのは「豆原一成」でデビュー曲のセンターに決まった。
「川尻蓮」は惜しくも2位だった。
しかし、これで終わった訳でない。
まだ、11位の席が残っている。
崖っぷちのボーダーライン上で最後のデビューの切符を掴んだ11位の練習生は「與那城奨」だった。
こうして、デビューメンバーの11名が決定。
来年、グループで活動していく事になる。
今後の活躍に期待だ。
<最終順位>
投票期間:2019年12月5日(木)~12月11日(水)
総投票数:324万2751票
順位(前回):得票数/氏名
1位(2位):26万1583票/豆原一成
2位(1位):25万6527票/川尻蓮
3位(5位):25万2885票/川西拓実
4位(9位):22万594票/大平祥生
5位(3位):20万4045票/鶴房汐恩
6位(4位):19万4919票/白岩瑠姫
7位(13位):18万6309票/佐藤景瑚
8位(8位):17万1205票/木全翔也
9位(11位):15万9057票/河野純喜
10位(14位):15万7373票/金城碧海
11位(10位):14万3票/與那城奨
---ここまでがメジャーデビュー決定---
12位(20位):宮島優心
13位(15位):大澤駿弥
14位(6位):安藤誠明
15位(16位):本田康祐
16位(19位):佐藤來良
17位(18位):今西正彦
18位(12位):井上港人
19位(17位):床波志音
20位(7位):上原潤
以上。
<JO1 公式サイト&SNS>
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<Prouduce 101 Japan 公式サイト&SNS>
公式サイト、Twitter、Instagram、YouTube
「Produce101JAPAN」の経緯は「Gyao!」にて(2020年8月19日までアーカイブ配信実施)。