最愛の祖父が亡くなってもう5年。
早いなぁ。
思い出す度に泣いちゃうのはなんでかな。
急にいなくなっちゃった。
一瞬で。
笑ってごまかしてても、これだけはなぁ。
ぽっかり穴空いたみたいに。
一瞬で周りが真っ暗に。
死にたくなったことも何度もあった。
その度に、笑ってって祖父の顔が思い出されて、死にきれない。
俺はどうすればいい。
いつまでも引きずって忘れようにも根っこにへばりついて離れない。
祖父の死に顔が離れない。
家に帰ると泣いてばかり。
弱くなったな。
みっともない。情けない。
構わない。
本気で大好きだったんだ。
本気で愛してたから。
誰よりも何よりも。
愛してた。
もう5年。
いつまで引きずって生きていくのかな。
いや、死ぬかもね。
分かんない。
空っぽだなぁ。
はは。
『笑ってん。めいは笑顔が似合ってんから。めいの好きな唐揚げ作ったから。』
だから、いつも笑ってる。
ね。今日も笑えてたでしょ?
明日もちゃんと笑えるかなぁ。


