今週の競馬予想 -今週の軸馬-

今週の競馬予想 -今週の軸馬-

今週注目のレースの最新情報と予想を公開しております。

週末の大雪で土曜も日曜も東京競馬場は開催中止になりました。東京新聞杯は2月17日(月)に代替開催となりました。登録馬から変更となり、出走馬も変わるかもしれません。詳しい情報は今週の競馬予想で更新され次第、お伝えしようと思います。
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東京新聞杯傾向


予想東京新聞杯の舞台となるのは、東京・芝1600m。 今年の古馬マイル重賞戦線では、どんな馬が浮上するのか?今後を占う意味でも過去のデータから、好走馬をあぶりだす近道を辿ってみたい。


まず、人気別の成績を振り返ってみると、下位人気馬の活躍が目立ち、上位人気馬の安定感に欠ける傾向にある。
比較的、4番・5番人気辺りの馬のどちらかが上位3頭までに入線している。
2桁人気馬も3着内馬に送りだされることもあり、波乱含みの一戦と言っても過言ではない。


過去5年の3着内馬15頭を比較すると圧倒的に「4歳馬・5歳馬」の好走実績が光る。
負担重量では15頭中12頭が56キロを背負っていた。 58キロ以上の馬は、全く入っていない。 このレースは獲得賞金によって負担重量が決定される「別定重量」で行われるため、実績のある馬は必然的に負担重量が重くなる。
そう考えると、力のある実績馬は3着内に好走しない可能性が高いと言えそうだ。


次に好成績を挙げている馬は、前走で上位人気に支持されていた点も忘れてはならない。
前走1番人気~5番人気の馬は、6番人気以下の馬を大きく引き離している。
前走で1番人気・2番人気の支持を受けていた馬が信頼できる根拠として、2走前までにOPクラス・芝1600mのレースで単勝2番人気に支持されていた馬が毎年連対を果たしている。
過去5年の連対馬に注目すると、2009年の2着馬キャプテンベガは前走のファイナルSで1番人気に、2010年の1着馬レッドスパーダは前走のニューイヤーSで2番人気に、同年2着のトライアンフマーチは前走のキャピタルSで1番人気に支持されていた。 近5年では「ファイナルS」「キャピタルS」「ニューイヤーS」辺りのレースが該当している。 その上、東京新聞杯では、2010年以降4年連続して、4走前までに東京競馬場のOPクラス・芝1600mのレースで3着以内に入っていた馬が優勝馬の地位を獲得している。 起伏のある直線の長い東京・芝コース。
「好走実績のある馬=適性のある馬」として結果を導く要因を秘めている。