長らく投稿できずに申し訳ございません。

 

 

ミニぺニオペ当日、病院に入る前に検温、消毒をし受付をして軽く診察をしました。

診察内容は、実際ペニスになる部位、陰茎の大きさをみて手術してもいいかの判断が下されます。

結果は、少し小さいが手術可能ということでしたので、診察後オペ代の支払いをし、血液検査をし入院する病室で待機してました。

 

ちなみに手術代は、453,300B(当時レート3.20Bで約1,544,000円)でした。

バーツが年々高騰しているなかコロナ渦で少し下がっていたので予定より安く済みました。

 

 

病室で待っている間にアテンドさんと術後ベットからしばらく動けなくなるため、ベット回り、手の届く範囲で快適に過ごせるようにDVDや携帯の充電器などを置き待っていると、浣腸をしに看護師さんがきました。

大っ嫌いな浣腸。手術より辛かったです。

その後トイレにこもり全部出し切り。何分後かにまた看護師さんがきて、下の毛を剃り点滴をして手術前の準備を終えあとは手術を待つのみ。

 

何時間後かにオペ室に移動し、オペ室前で実際に金玉になるシリコンボールサイズ確認現物を見て最終確認しオペ室に入りました。

最初の診察で今回使うシリコンボールは21mlと聞いていたのですが実際見てみると意外と大きかったです。

 

オペ室に入り割とすぐに麻酔を打たれあとは記憶がなくなり目が覚めるとリカバリールームにいました。

 

 

子宮卵巣摘出手術の時より痛みは少なく激痛まではいきませんでしたが痛み止めを打ってもらいました。

その後すぐに眠りにつき、次に目が覚めた時には病室でした。

 

 

今回の手術は内摘でないだけに身体へのダメージはかなり少なく痛みはほぼありませんでした。

どちらかというと術後何日間か動けなくベットの上で過ごすため腰、お尻が痛くてたまりませんでした。

 

 

次回、入院中について書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

無事タイに着き、通常なら入国審査を受け荷物を受け取り出口に向かえば空港から出ることができるのですが。

コロナのおかげでめちゃめちゃ時間がかかりました。

 

 

まず入国審査を受けに行くと、係員の人に「あっち行って」きてってな感じなことを言われたけど英語で言われたのでどこに行けばいいか全くわかりませんでした。

なのでとりあえず周りについて行きましたw

 

そうすると検疫?みたいな感じで、この二週間中国に行ったりしましたか?みたいなことなどのアンケートを書かされましたが。

※写真を撮っていなかったのでネットからの引用で申し訳ございません。

 

大問題が発生。

まず、そのアンケートの書き方見本が、タイ語・英語・中国語・韓国語で書かれているということ。

僕は英語も苦手なのでほぼ全く読めません。もちろんタイ語・中国語も韓国語も読めません。

完全にどうしよう状態です。

そこで思いついたのが携帯の翻訳!!

今回長期滞在になるのと予定通り帰れるか分からなかったのでポケットWi-Fiをレンタルしませんでした。

空港にも病院もレジデンスにもWi-Fiがあるので全く問題ないと思ってました。

 

が、しかしWi-Fiが繋がらない。

前回タイに行った時に空港のWi-Fiを登録していたから問題ないと思ってましたが、問題大ありでした。

前回行った時と携帯が変わっていた為Wi-Fiの登録情報がリセットされていたからWi-Fiが繋がるわけありませんよねw

完全にミスりました。

 

 

さぁどうしようかと考えた結果、なんとなく読めそうな中国語の漢字と読める英語を組み合わせて自力で解読しました。

どうしょうもなく読めないところは空欄にしました。

30分くらいかけて書き終えた紙を出しに行くと、「あなた日本人でしょ?書かなくていいのに」みたいなこと言われて「でもあっちでこっちに行ってからきてって言われた」的なことをジェスチャーと日本語9割英語1割で伝えるとなんとなく伝わったのか、入国審査時に出す紙をもらってやっと荷物受け取りの場所までたどり着けました。

 

 

無事にアテンド会社の方と合流し、空港の両替所で1万円をバーツに変えてもらい23時ごろ無事レジデンスに着き翌日のオペに向けてシャワーを浴びすぐに寝ました。

 

 

 

 

次回、やっとオペについて書きます!

 

 

 

 

急遽ミニぺニ変更してことによりいろいろな準備をやり直すことに。

 

ガモン病院への予約等はアテンド会社にやっていただいたのと以前ガモン病院にはお世話になっていたので特に用意することはありませんでした。

 

一番大変だったのは航空券です

もともとタイ航空でタイの往復のチケットを取っていたため行きはそのままので帰りのチケットだけ取り直す方法を予定していたのですが…

 

入国4日前

予約していた便が飛ばないかもとのこと

アテンド会社の方が電話等で問い合わせをしているが、なかなか繋がらずまだ確定できないとのこと。

とりあえず欠航になる可能性が高いかもとのことなので別の便に変更できるように調べてくれました。

 

入国までバタバタしすぎて、今から手術をする実感が湧きませんでした(笑)

 

翌日

やはり予定していた便は欠航になったとのことなので、調べていただいていた便に変更し新しい航空券を押さえることができました。

ルートや入国日程は変わることになったものの手術にはギリ間に合うので何とか無事に入国できることになりました。

 

 

 

コロナのせいで国際線が東京からしか飛んでいないため

国内線から国際線へ乗り換えて入国しないといけない状況。

飛行機の乗り換えをしたことがないためめちゃめちゃ不安。

 

 

 

渡航当日

 

福岡空港から成田空港へ

福岡空港にてアテンド会社の方にいろいろ教えてもらいながら無事にチェックインをすることができました。

 

成田空港からタイ・バンコクへ

無事成田空港に着きとりあえず国際線の方に向かいチェックインをし、少し時間があったので、恒例の空港でお寿司を食しました(笑)

国際便の掲示板を見るとかなりの数の飛行機が欠航していました。

それにより空港に人がいない。

想像していたよりかなり少なかったです。

これもコロナのせいですね。

写真撮るのへたくそですいません

搭乗時間になり飛行機に乗り込みましたが、コロナ関係や他の便が欠航になっている為か日本人はほとんどいなくタイ人が多く乗っていました。

運がいいことに隣には誰も乗っていなかったため広々と席を使うことができました。

 

タイに着くのは深夜

飛行機のなかで夕食を食べ

寝ようかと思いましたが、タイ航空と違ってJALには日本の映画、番組等がたくさん見れて結局タイに着くまでずっと起きてました(笑)

 

タイに到着する前に水を飲んだ時に水が喉に引っかかってしまい咳を我慢しようとしましたが我慢できず咳き込んでしまいました。

すると周りからめちゃめちゃ見られました(笑)

コロナのおかげで下手に咳き込むことができなくなりましたね

早く終息してほしいですね。

 

 

 

そんなこんなで無事タイに着くことができました。

 

 

タイに着いてからも入国審査までにもいろいろ大変なことがおきて外に出るまでかなり時間がかかってしまいました。

 

次回、そのいろいろ大変なことについて書きたいと思います。

 

 

 

※現在いろいろ忙しくて更新がかなり不定期になってしまってますが、書けるときは書きたいと思いますので見ていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

陰茎形成手術のプランが固まり、会社を辞めて

以前お世話になったアテンド会社にまた陰茎形成手術のアテンド等をお願いすることしました。

 

 

今回の陰茎形成手術をする病院はタイのヤンヒー国際病院ですることにしました。

理由としては前回も書きましたが、ガモン病院と比べると費用が倍近く違うのと渡航回数も少ないのでヤンヒー病院を選ばざる負えませんでした。

でも、ヤンヒー病院も経験が豊富で信頼できる病院ですので全く妥協などはしてません。

 

着々と話が進み、手術日が決まり、滞在期間など細かな予定も決まり、手術前の最後のホルモン注射を打ち終えた頃に事件は起きました

 

 

 

渡航1か月前

今世界中を騒がせている新型コロナウイルスが中国を中心に広がり始めました。

その後、アジア、ヨーロッパ、アメリカと世界中に感染が広がり、

例のクルーズ船が横浜に停船。

そこからコロナウイルスが日本の首都圏を中心に徐々に感染が広がり始めました。

 

渡航2週間前

ヤンヒー国際病院はタイ厚生省との話し合いにより、日本人の患者さんについて入国から14日間の隔離その後

咳、熱、くしゃみなどの症状がなければ手術可能。という報告が。

 

それを聞いた瞬間アテンド会社さんに電話でいろいろ聞きました。

アテンド会社さんとしては、

「ガモン病院ならまだ隔離の措置など取っていないからガモン病院に変更するか、手術自体をキャンセルするかしかないかもね」とのこと。

ガモン病院で手術するなら費用は倍。そこまで金銭的余裕がないので、キャンセルするしかないのかなと思いましたが、

手術をするために仕事を辞めているためどうしてもこの期間に手術を受けたい。

 

いろいろ考えていると、ミニペニス成形術の案が出てきました。

ミニペニスはガモン病院でしか対応しておらず、ミニペニ後でも陰茎形成をすることができるという話を聞き、それでもいいかもと思いました。

チンが小さくても立しょんはできるかもしれない。膣閉鎖は必ずしたい。膣閉鎖さえすれば少しは男性器に近づく、心が軽くなると思ったので、少し妥協はしましたが、ミニペニス手術に変更することを決めアテンド会社さんにガモン病院に確認を取ってもらい、もともと予定していた期間で手術ができることになりました。

 

即座に対応して頂いたアテンド会社さんには感謝です。

そしてわがままを聞いてくれたガモン病院にも感謝です。

 

 

てな感じで少し妥協もありましたが陰茎形成術からミニペニス形成術に変更になりました。

 

 

 

 

当時コロナウイルスに対応して日本国内での危機感がなく、甘く見ていたからの決断でした。

今ではキャンセルするべきだったかもしれません。

この記事を読んで不快に思った方は申し訳ございません。

 

 

 

 

 

陰茎形成術は一度にすべての手術が行えるわけではありません。

最低でも2回にわたって手術を行います。

 

タイで手術をする場合は、ガモン病院ヤンヒー病院の2院で手術ができます。

 

術式はほとんど変わらないですが、手術段階、費用に違いがあります。

 

 

ヤンヒー病院

2段階に分けて手術を行う

・陰茎部位は前腕での形成のみ

506,000THB(約1,669,800円)

・第1段階では、膣閉鎖手術尿道延長手術陰茎として使用する部位にカテーテル挿入をし、尿道形成の準備を行います。

 (※この手術を行う前に子宮・卵巣摘出手術を行っている必要があり、更に術後3ヶ月以上経過している必要があります。)

 手術後は10日間は尿カテーテルを繋ぎ尿道が塞がるのを防ぎます。
 術後、尿カテーテルが外れた後ご自身で毎日、陰茎形成に使用する部位の拡張作業を行って頂く必要があります。

・第2段階では、前回行った第1段階の手術より半年以上空けての手術となります。

 半年以上拡張を続けた前腕部を剥ぎ取り、陰茎となる部分は剥ぎ取った皮膚を筒状にして中心部にシリコンを挿入し結合します
 前腕部の血管と神経を切り離し、性器部分の血管、神経、尿道を繋ぎ、大陰唇に脂肪を入れて陰のうを形成します。

 同時に睾丸インプラント挿入まで行います。

 術後、ご自身で尿道の拡張作業、クリーニングを行う必要があります。(この作業は半永久的に続ける必要があり、怠ると菌が入って膿んでしまったり、尿道が潰れてしまうことがあります。)
 シリコンを陰茎中心に挿入しているため、身体の拒否反応により突き破って出てきてしまう場合や腐敗が起きるリスクがあります。

 

 

ガモン病院

最低3回に分けて手術を行う

・陰茎部位は、前腕、ふくらはぎ、大腿、胴体側面の4つから選べる

980,000THB(約3,234,000円)

・第一段階では、ヤンヒー病院と同じ手術を行います。

 ※子宮・卵巣摘出手術と同時に陰茎形成手術(第1段階)を行うことができます

 術後のケアもヤンヒー病院と同様です。

・第2段階では、ヤンヒー病院と同様半年以上空けての手術となります。

 半年以上拡張を続けた部位を剥ぎ取り、筋肉組織とヒザ下にある細い骨の一部を切り取り陰茎部に移植します
この時点では尿道が繋がれていませんので、陰茎部の下の尿道から排尿されます。

 尿道の拡張作業、クリーニングは第1段階後と同じように続ける必要があります。
 ※ヤンヒー国際病院と違い、陰茎中心部には自分の身体の骨を利用しますので拒否反応が起こることは限りなく少ないです。

・第3段階では、陰茎の見た目の修正と尿道と神経を陰茎部に繋ぐ手術を行います。
 同時に大陰唇に睾丸インプラント挿入を行い、男性器と同じような見た目を形成します。

 手術後は10日間は尿カテーテルを繋ぎ尿道が塞がるのを防ぎます。

・術後、ご自身で尿道の拡張作業、クリーニングを行う必要があります。(この作業は半永久的に続ける必要があり、怠ると菌が入って膿んでしまったり、尿道が潰れてしまうことがあります。)

 

 

両院とも第2段階の渡航では30日以上の滞在となりますのでビザの取得が必要になります。

 

 

 

治療期間と費用を考えるとヤンヒー病院のほうがいいかもしれませんが、拒絶反応や技術面的なことはガモン病院のほうが上回っています。

ヤンヒー病院でも技術は高く評価も高いです。ただ、術後のケアが薄かったりするので何とも言えません。

ガモン病院は術回数を細かく分けているため丁寧に行う感じです。その分回数も費用も多くなります。

 

 

僕は、ガモン病院で行いたかったのですが、どうしても費用、渡航期間を考えるとヤンヒー病院に決めざる負えなかったです。

でも、ヤンヒー病院でも高い技術力があるので別に妥協する感はなく、納得できる判断ができました。

 

 

次回、ある事件について書きたいと思います。