ひとりひとりの人生にスポットライトを当てて紡ぐ物語、数秘と奏でるストーリーを今日も書いてみたいと思います。
宜しければ、上記の投稿からお読みいただけますと幸いです。


中学生になり彼は野球部のキャプテンになる。
未来への伏線を着々と張ってゆく。
全ては自分の幸せのための出来事だと、まだ知らない彼はもがく、苦しむ、悩む。
言いたいことが喉の奥でつまり、声に出して発することができない。
彼のTalent、数秘9は全てを受け入れる指導者の才能。Talentを活かし、今世で感じたい本望 True hope は同じく数秘9。
道は長い。
全てを受け容れるなど、中学生の彼には到底できそうもないと思えた。

同じポジションであるひとつ下の後輩にキャッチャーのノウハウを教えることになる。
時に、Base数秘6の才能を使い母性のような愛情で関わる。6は教育者のように愛を持って導いていく才能もある。
自分のこともままならず、彼に愛を注ぐことをしてみたが後輩は退部することになる。

この時の彼の気持ちはわからない。
傷になっているかどうかも。

だけれど、全ては自分の幸せを感じるための旅路の途中である。それを忘れてはならない。


つづく。