物語は続きます。
宜しければひとつ前の投稿からご覧いただけますと幸いです!


彼の "Bace" 数秘6の愛の光に雲がかかりはじめたのは友達の影響で野球を始めた小学3年生あたりから。 

数秘6の才能は人を笑顔にする奉仕の精神。
自分よりも人に譲る愛が野球の世界で通用しない。
持ち前の愛らしさを封印して必死に野球に取り組んだ。 
結果が出ないその当時の自分をふり返り彼はこう言う。
 「俺は一生このままなのかな、と思った」


人生はうまくできている。
彼の "Mission" は数秘5。
Missionは役割であり後に今世の使命と成すが、そこに至るまで地球のトリックにはまりうまくいかない経験をする。
使命であるから繰り返し経験するしか仕方がない。
ここはファイトなところ。

Mission5は、知的好奇心を掻き立てる体験を身体に落とし込み、学んだことや感じたこと覚えたことをシェアする使命であるからチャレンジすることは決して止められない。
全ては使命である。
だから失敗を恐れることなどしなくていいし、時に外野から耳障りな声が聞こえても道しるべを胸に突き進んでいい。
全ては上手く進んでいる。

Baceの数秘6は、簡単に自分に満足しないからこそ努力をし続ける才能も潜んでいる。
BaseとMissionを使い6年生になる頃の彼はとても逞しく成長していた。


ここに至るまでの日々で涙した日もある。上手くいかなくてどうしようもない日もたくさんあった。
モブキャラな自分と、自分が嫌になった日も。
だけど全てが大切な宝と思う日々が訪れる。
全ての経験が彼という人間を形作る大切な宝である。苦楽を共にした仲間とは今でも友達だ。
人生はいつも上手くいっている。


つづく。