終戦の日前後になると、毎年、戦争のことについて想いを馳せる。
今からたった80年前。
あの時代。
若くして散っていった特攻兵の若者がたくさんいた。
映画「火垂るの墓」のように、食べたくても食べられない、清太や節子のような子供たちが、きっと何人もいた。
俺はいま、2025年に生きていて、平和に暮らせている。
二児の父になり、幼い我が子の成長に目を細めている。
聞いてくれよ、2歳の長男はこの前、初めてカラオケをしたんだ。
つたない言葉を繰り出して、わかるところだけ全力で歌ってくれた。
俺は、もう泣いたんだ。
我が子の成長の速度に。
可愛らしい姿に。
今日も元気に生きていてくれる奇跡に。
こんな平和で、妻や息子と笑い合える穏やかな日々が続けばいいなあって。
しんみりして、人知れず泣いたよ。
この涙は、何の涙か?
悔しいとか悲しいでは勿論なくて、感謝の涙。
今が本当にありがたいと感じると、人は泣く。
そんな涙が流せることは、本当に奇跡だなと思う。
今から80年前。
感謝の涙を流す余裕は、きっと誰にもない。
17歳〜25歳前後の若者は、自分の未来の可能性をすべて捨てて
命をそのまま爆弾にして、自分の大切なものを守るために散っていった。
14歳の清太や、4歳の節子のように、食べたくても食べられない子供たちは
無力感の中で、亡くなっていった。
鉄血勤皇隊のような、14歳〜17歳の、まだまだ少年の子供たちも
戦争に駆り出されて、突撃していった。
そんな時代が、たった80年前にあったんだ。
俺の祖父母の時代。
経験していない、あの時代。
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いまは、どうだ?
冷房の効いた部屋で、食べるものに困ることはなく。
水なんていくらでも飲めて。
そして、未経験からスタートしたって、たった1年でも本気で頑張れば。
パソコンないところからスタートした受講生も
1年後には、WEBデザインで在宅で、月30万稼げるようになる。
自分が本気で頑張るだけでいいという、極めて簡単な世界だ。
こんなに恵まれたことってある?
と、つくづく思うんだよ俺は。
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経験したことのない、あの時代。
子どもを守りたくても守りきれない親も、きっとたくさんいたはず。
現代は現代で、生きにくいことは様々ある。
給与はあがらず、物価は上がり、税金に社会保険料は高すぎて苦しい。
信じられる政治家はいない。
しんどいことは現代にも多々あるが、それでも、
子どもに腹いっぱいメシを食わせてやれる。
選択肢を与えてやれる。
子どもを守り、育てるために、現代では
【スキルを身につけて個人で稼いでいく道】という選択肢がある。
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子どものために頑張りたいです!というママさんたちと、
かれこれ5年間で700人以上と面談してきた。
講座に入ってきて、圧倒的に稼いで結果を出すママさんもいれば、
たった数ヶ月も頑張れずに音信不通になって
消えていくママさんもいた。
音信不通になって消えていっても、
きっと食うには困っていない。
やらなくても困らないから、早々に諦めていけるのだ。
選択肢があるのは、幸せなことだ。
つくづく思う。
子どものために頑張ります!というわりに、
たった数ヶ月も頑張れないママさんはもうこれまでに何人も見てきたけど、
音信不通で消えていく前に、せめて想像してみてほしいなと思う。
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清太や節子のように、
我が子が餓死してしまうような時代に生きていたら、
あなたはどんな想いで物事と向き合っていたのだろう。
この子たちが幸せに生きられるのなら、私のすべてを差し出してもいい!
神様お願いします、この子たちだけは生かしてください!
そんな風に言っていたのではないか。
あの時代。
そんな思いで必死に生きていた親がいたはずだ。
フリーランスになって月30万稼げるようになるなんて、
自分がめちゃくちゃ頑張れば良いだけのこと。
すごく簡単。
その程度の頑張りをたった1年差し出すだけで、
自分自身の人生も大きく変わり、
子どもたちにも選択肢を与えられるようになり、
我が子がますます幸せに生きられるように導いてやれる。
今は、本当に恵まれた時代だなと、感謝が絶えない。
しんどくても、チャンスがあるのだから。
すぐに諦めるママさんもまた、幸せよ。
フリーランス諦めても、別に普通に問題なく生きていけるのだから。