20歳の頃。
わたしは自分の目と
ホクロがコンプレックスだった。
小さくて、皮膚の分厚い、一重まぶた。
顔じゅうに点在して、
どんなに濃いメイクでも隠せないホクロ。
当時の流行りはあゆみたいなデカ目で、
目が大きい=可愛い美人という認識だった。
一生懸命アイプチして、
メイクもどこまでも濃く、
とにかくデカ目命だった。
27歳で、整形した。
二重の手術だけではなく、
目頭切開という目を大きく見せる手術。
顔じゅうにあった合計17個のホクロもとった。
そのためのお金は25万くらい。
夜の仕事をしていたこともあり、
見た目で判断される場面が多い中
その後の人生が断然イージーモードになった。
「あー、やっぱ女って見た目じゃん。」
「整形してよかったー!!」
心からそう思った。
こう言うと、
「いや見た目だけじゃない」
「整形なしでも綺麗になれる」
そんな風に思われるかもしれない。
でも、わたしの人生にとっては
この整形はそれまでのコンプレックスを取り去って
夜の仕事(と、いうか人生そのもの?)を
イージーモードにしてくれた神様みたいなもん。
「ありがたやーー!!!」しかない。
人生で使ったお金の中で
最も有意義な使い方だった。
30歳。
わたしのコンプレックスは歯になった。
20代の頃はデカ目命だったけど、
夜の仕事で色々なお金持ちや
リアル美女を目にするうちに気がついた。
「え、大事なのって…歯やん。」
真っ白く輝く
美しく整った歯。
「本当の美女やお金持ちは
みんな歯がきれいなんだ。」
「お金をかけるべき美容は
化粧品や服ではなく
お風呂の中にもっていけるもの。
つまり髪・肌・歯である」
というのも聞いたことがある。
自分の歯並びが
気になって仕方なくなった。
人前で思い切り笑えない。
ずっと悩んでたけど、
この度。
歯の矯正、はじめます!
歯を綺麗にできる
人前で笑えるようになる!
そう思うとめちゃくちゃ嬉しい。
ちょっとでも
自分の自由になるお金が
あるかどうかって
やっぱりめちゃくちゃ大事だ!!!





