あのぉ~
たまにさぁ、
仕事だの
人付き合いだのの中で
こっちが、
「この作業は出来ますか?」
とか
「この業務は分かる?」って聞くと
>出来ます!知ってます!分かります!
って、言うもんだから、
そうかそうか~♪
助かるなぁ(*'▽')
なぁんて思って
お願いしてみたら、
>あれ?これってどうやるんですか?
とか
>やっぱりわかりません
とか
>(納期/お約束の当日になってから)
出来ませんでした(;´Д`)
とか言う子いない?
笑笑
はい。
あれって一体なんなんだろう?
嫌がらせかな?って
前までは思っていたんだけどw
前者後者論を知れば
何のことはなくって、
単に後者さんの
過去最高の自分基準(MAX見積もり)
という性質が、素直にそのまま
出ていただけなんだよね。
※本記事は
前者後者の性質をつまびらかにすることで、
(隠れていたものや今まで知らなかったことを明らかにすること)
皆様がより快適に過ごせることを目的としています。
はい。
例えば、
10回中9回は失敗するんだけど、
10回中1回は成功するAという案件があったとする。
これに対して
後者さんに『Aって出来る?』って聞くと
「出来ます!」って言う場合があるんだよね。
確かに、
過去に一度、成功した事実があるのに、
それで「出来ない」って言うのは
・相手に対しても、自分に対しても不誠実である。
・自分に対して嘘をついていることになる。
・過小評価した自分を相手に差し出すことになる。
みたいな気持ちも分かるの。
確かにそうだよね。
その成功率が
30%だろうが、10%だろうが、1%だろうが、
"出来た"という事実がある以上は、
"出来る"で、間違っていないんだよね。
そーなのそーなの。
あなたは間違っていないの。
だけん、その場合に、
「出来る」っつって、
結果、出来なくって、
相手に怒られるパターンよくあるでしょ?w
そーなんだよねw
いやね、
別にモノの考え方自体は良いの。
「1%でも可能性があるのならっ!」っていうのは好きよ?
そこから何かが始まったり
広がったりすることも
往々にしてあるから。
なんだけど、
過去最高の自分基準(MAX見積もり)の、
その使いどころが
間違っているケースがあるよ、って話で。
相手から
「ねぇねぇ、〇〇って出来る?」って
聞かれる場面って
その多くは
お仕事や頼みごとが絡んでいたりするでしょう?
だもんで、納期(約束の日時)があったり、
それを待っているお客さんがいたり
そこに携わる取引先がいたり、
関係各位に影響を与えることが多いでしょう?
あ、そうなのよ?
「出来る!」って言うから
お願いしたものが
「出来なかった!」…ら、
その後の尻ぬぐいや
リカバリーや、そこからの巻き返しって
別の誰かがやってくれているんだよね。
はい。で、
そういった状況の中で
成功率1~30%の"出来る"を
「出来ます!」って
自信満々に言っちゃダメよw
相手は30%は求めていないのよ。
求めているのは
確実な90~100%なの。
あの~
世間話や趣味の話題、
思い出話とかなら全然良いわけ。
もし仮に、自分が
10代の時に、
100m走で金メダルを獲っていたとして、
その頃に、100mを10秒台で走れた記録があったとして。
40代になった今、
「100mを10秒で走れますか?」って聞かれて
>走れます!!!!
って、、、、んまぁ、言いたかったら言えばいいんだけど。
だけんそれが、
仕事が絡む場面や
他人に影響を与える状況の際には
"出来る!!"って言っちゃダメよw
下手したら、
過去に1度もやったことがないのに
その作業の「タイトル」「作業名」を
"知っている"だけ、なのに
『出来ます!』とか言っちゃう時あるでしょう?w
もっといくと
「やってみたい」=出来ます!
とか言う場合もあるでしょう?(笑)
その気概は素晴らしいんだけど
状況を見たいねってお話し。
『1時間の道のりを
過去にたった一度だけ
偶然、奇跡的に45分で着くことが出来たから
この道のりに掛かる
標準時間は45分だ!』って、
それはそれで別に良いんだけど、
もし同行者や待ってる相手がいる場合は
考えたいね。って。
あ。
ちなみに、状況にもよりますが
前者さんは
95~100%の状態でないと
自ずからは「出来る!」って言いません。
前者後者の
「出来る出来ない自己申告表」は
恐らくこんな感じよね。
真ん中の数値は
実際の出来さ加減↓
はい。
「出来る?」「知ってる?」「分かる?」って
人から聞かれた際に、
その相手が
個人的な「興味・趣味」で聞いてるのか、
大事な「仕事・役目・依頼」として聞いているのかによって
返答・対応を
考えられると良いねっていうお話し。
尚、今回の題材は
こちらの向江さんのポッドキャストで
語られています。
↓
ってことで~
またねっ!