再会あの人の優しさは、いつもあたしの予想の上を行く。私が話しかけなくていいように、気まずくないように、先回りしてたよね。でも、一瞬。たった一瞬。思い出の曲が流れたあの瞬間。あの人はふと宙を見上げた。私とあの人の中に同じ時間が流れたこと、信じてる。いつも私の幸せを考えてくれたあの人の幸せのために私が出来ることはたった一つ。身を引くこと。淋しいとか言う資格はない。これが私が選んだ道。