さて。そんなアルコール病棟の日曜日。僕に話掛けてきてくれはったのは。推定160cm+α×90Kg超のA野さん。


*なんでも「役人に勝手に連れてこられたんだよ」。「え?ココ出たらってか?うん。役人がどっか連れてってくれる手筈」とのこと。多分何か中間施設にでも行かれるようだ。


「家に帰ればね。何100万もする家具があったんだよ。役人が勝手にどっかやっちまった」


★★★


それでもA野さん。煙草を持っている。「それ。じゃあ都(東京都のこと)がお小づかいくれるの?」「おお。2万。いや3万?月にな」


*どうやら入院費用以外にもそれくらいの生活費がもらえるのかな?


僕は煙草を吸わないので実感がないが。月に2万程度では煙草を吸うのがきつきだ。とのこと。


★★★


「皆も金無えしよ。借りることもできねえや」


*あ。そういう話の展開か?苦笑。病院ではお金の貸し借り。モノの貸し借りはご法度である。


「そっか。まあ煙草一本もらうくらいは大丈夫でしょ?」「う。う。うん」


★★★


じゃ。明日退院祝いに一箱プレゼントしますわ。


*う~ん。カモにでもされているのだろうか?

相変わらずのダラダラ話で。まだ入院三日目。笑。


*さて。A野さんの身の上話。「役所に無理矢理連れてこられたんだよお」でスタートです。


「電車。乗せられてよお。役人が書類書いて『はい。入院』て」。


★★★


なんだかその話ようからして。措置入院などの強制の感じはせず。まあ。なんともの~んびりした感じではありました。


*普通に福祉関係の役所から。福祉のお世話になる前提で精神病院のアルコール病棟に入院して来たんでしょうね。この病院の立地もあって。ちょっと話が牧歌的でした。


「役人て?」「け。け。ケースワーカアだよお」


★★★


「14日後。退院された後はどうされるんですか?」「なんかよう。や。や。役人にどっか連れてかれて。そこ住むらしい」


*成程。この3日間僕が勉強したちょっとした知識で知ったかぶりすると。笑。どうも中間施設とかグループホームとか言われる。そんなところに行くらしい。


あ。違うな。ケアハウスだ。金曜日のビデオ学習でみたやつだ。


★★★


なんで今月分の福祉のお金の入院日と退院時の入院代金の支払いが。綱渡り状態で。お金がなくて退院できないかもしれない。とのこと。


*へえ。そんなこともあるのか?と思いつつ。後あと病院で教えてもらったら。福祉のお世話になっている人は入院費用の負担はないとのこと。


不思議な人である。2週間後。退院して大丈夫か?笑。