連日、猛暑の日が増える中、新型コロナウイルスの影響で休校した期間の学習の遅れを取り戻そうと、各地の学校で夏休みを短縮して授業が行われています。
小児科の専門医の団体は、
熱中症の危険があるとして、子どもは、暑さを感じたら早めにマスクを外すよう呼びかけるメッセージを出しました。
小児科の専門医でつくる日本小児科医会は4日、熱中症が懸念される中、子どもの学校生活でのマスクの着用についての考え方を示しました。
この中では、登下校の際には、バスや電車など、
人混みの中ではマスクを着ける一方で、
暑さや苦しさを感じたら早めにマスクを外すとしています。そして、
人が少ない場所ではマスクは外すとしています。
さらに、友達と
屋外を歩くときは大声を出さず、顔を向き合わせずに話すなどとしています。また
、教室の中では授業中に話す機会がないときには
マスクをせず、休み時間にはマスクをするものの、暑さを感じたら必ず外すとしています。
呟き
(”1m以内で15分以上=濃厚接触者)
”喋らなければ”
飛沫感染は有り得ない!=
マスクは不要!
この自明な事を
何故マスコミも明言できないのか!?
日本小児科医会では、子どもは感染しても症状が出ないケースも多いため、感染を広げないためにマスクは必要だとしている一方、
子どもを熱中症の危険から守ることも重要だとしています。
メッセージをまとめた新潟大学の齋藤昭彦教授は、「マスクを着けていると熱が発散しにくいので、マスクを適切なタイミングで着け、水分補給もできるよう周りの大人が気をつけてほしい」と話しています。
マスク着用が影響?
熱中症の搬送者、去年の10倍!に
今年は猛暑の予報!
マスクの影響でしょうか、
今年は熱中症で搬送される人が増えています。
専門家が意外な盲点を指摘しました。
去年に比べて10倍以上。
7月6日から12日までに都内で熱中症によって搬送された人数の速報値です~
8月更に猛暑!!
昨年熱中症による救急搬送者数は全国で約8万人!
死亡者数2010年=1731人
北半球ではマスクとともに迎える初めての夏。
実際にマスクの内側の気温を測ってみると、35.9度。体温に近い値です。常に暖かい空気が循環することになり、放熱の妨げに。
特に小さい子どもやお年寄りは注意が必要だといいます。
済生会横浜市東部病院・谷口英喜先生:
「子どもは息を吐き出して体温を下げている
だから非常に危険なんです、
この暑い時期にマスクというのは」
さらには、息がしにくいことで私たちは無意識のうちに呼吸に使う筋肉を普段より余計に動かしている、これも体温を上げる要因になります。
{関連記事}
Q:ではどう対処すればいいの?
A:
新しい生活様式実践例
「会話をするとき、人との間隔(1m~2m)が取れないときは、マスク着用。但し熱中症に十分注意」(6・19改訂版)
濃厚接触と判断する目安も「2メートル以内の接触」から
「1メートル以内かつ15分以上の接触」に変更
屋外にいて、
周囲の人との距離が1~2m以上確保されているときには会話をするときでも
ベンチなどに座っているときに限らず、
屋外を歩いているときでも
マスクを外して大丈夫!
そもそも!”会話”や咳”(咳エチケットで十分)が無ければどんなに近づいても=飛沫感染”有り得ない
此の儘では”熱中症の責任は誰が!
小泉環境大臣は
「今年はコロナのなかで熱中症対策を進めなければならない。
3密を回避できる場所ではマスクを外して!も大丈夫
だということなど、適切な理解と周知が進むように連携していきたい」と述べました
「外出時はマスク着用」とのポスターや理解は誤りだと明言!)
総務省消防庁によりますと、7月に入ってから14日までに熱中症で搬送された人の数は、全国で2780人に上り、去年の同じ時期よりも多くなっています。
消防庁によると、昨年5~9月、
全国で7歳未満の635人、
7歳~18歳未満の8707人
が熱中症により救急搬送された。
消費者庁は、子どもは体温調節機能が十分に発達しておらず、屋外・屋内にかかわらず熱中症にかかるリスクが高いとして
▽顔が赤い、ひどく汗をかいているなど異変がある場合には、涼しい環境で十分に休息させる▽こまめに水分や塩分を補給する▽外出時は通気性の良い服を選び、帽子も忘れずにかぶる――などの対策を呼びかけている。
この夏!
”常に!家を出たら!即!マスク着用で!一人で外出!
自家用車運転中も!空いた道を散歩!
空いた公園でも!
体温調節不十分な幼児から~高齢者も!
外出=マスク着用!でなく!
お喋り!入店!電車=マスク着用!
此の事を”徹底!!しないと”
大変な事態必至!
例年熱中症による救急搬送者数は
全国で約7万人!
コロナによる”死亡者の2倍以上
必至!
熱中症による死亡者数はその年の夏の暑さに大きな影響を受ける。
そのため、大きなぶれが生じているが、特に猛暑が観測された
2010年=1731人
「熱中症などの健康被害が発生する可能性が高いと判断した場合、
「マスクを外してください」と明記。
「体育の授業では着用の必要はない」
とした。”にも関わらず!
「原則マスク着用!」なので!
学校や幼稚園の校門出て~
一人で空いた道路を歩いて!
帰宅!する時は=
真夏日でも!「原則マスク着用!」とは!?
一旦校外に出れば!
無関係!とは!???
厚生労働相は26日の閣議後の記者会見で、
夏場にかけては熱中症にも注意が必要だとして、
屋外で人と十分な距離が確保できる場合には
マスクを外すこと」を呼び掛けた。
このまま熱中症シーズンを迎えたら、
日本の医療現場は崩壊します!」
とする緊急提言を発表した。
昨年5~9月の熱中症による救急搬送者数は全国で約7万人。
提言は、コロナ禍の中で例年並みの熱中症患者が救急搬送されれば、「医療機関の多くが機能しなくなるリスクがある」と指摘する。
提言を監修したのは、副委員長の谷口英喜・済生会横浜市東部病院患者支援センター長。同病院では40床の一般病棟を20床に減らした上で、コロナ患者の専用病棟にした。待てる手術や検査は待ってもらい、コロナ対応に注力している状況だ。
熱中症は重症化すれば、人工呼吸や人工透析の機器が必要になる場合もあり、限られた医療資源や人手を割かざるをえなくなる。
また、発熱や倦怠(けんたい)感など
新型コロナと熱中症の初期症状は似ている。実際は熱中症患者でも、防護服着用などの態勢で受け入れざるをえなくなる可能性もある。
「熱中症で救急車の要請があれば、現状では全て新型コロナを疑って対処しないといけない」。
日本救急医学会の熱中症に関する委員会に参加する帝京大学病院の神田潤医師はそう指摘する。
「新型コロナの主な症状は高体温とせきなどの呼吸器症状。高体温は熱中症の症状そのものだし、
もともと肺の病気を持つ人が熱中症になる場合もあって
区別は難しい」
谷口さんは
「熱中症は予防が大切で効果も大きい。
医療機関にかからないで済むよう、多くの方に努力をお願いしたい」と訴える。
”呟き”の補足です=
=民放TVで母親キャスター?さんが
「2歳の子供(=小児科学会も注意喚起済!)が
”外出時は”必ずマスク着用”して帰ると手洗いしますのよ」と~
教育評論家などの出演者の皆さんも「成る程とは」!)
Σ(゚д゚lll))
{補足記事}
こどもはコロナに強い?
第2波へ「科学的検証が必要」
緊急事態宣言が解除され、1日から学校再開が本格的に始まった。これまでの報告では、
新型コロナウイルスに感染する子どもは少なく、
感染しても重症化する例はまれという。
なぜ子どもはコロナに強いのか。
まだわからないことが多いが、第2波が来る前に、
一斉休校の功罪も含めた科学的検証が必要だ。
新型コロナに感染する子どもが少ないことは、世界各国で報告されている。
中国や米国、イタリアの調査では、感染が確認された人のうち、
18歳未満が占める割合は2%に満たない。
また中国の調査では、感染や感染が疑われた子どものうち、
9割以上が無症状か軽症、中程度の症状で、
重症化したのは約6%だった。
感染しても大人と同じようにウイルスを広めるかどうかもよく分からない。
1月下旬、仏のスキーリゾートで起きた集団感染には英国人の、
9歳の男の子が含まれていた。症状は軽かったが、
感染がわかる前に複数の学校やスキー教室に通っていたため、すぐに生徒や教師など
170人以上の接触者が確認され、
73人が検査を受けた
だが
感染者はいなかった。
2人の兄弟にもうつらなかった。
英紙ガーディアンによると、4月半ばから小学校などを限定再開している欧州でも、
学校を介した感染拡大の兆候は見られないという。
米バンダービルト大のティナ・ハータート教授は、「新型コロナのパンデミックで興味深いのは、病気になる子どもが大人に比べてとても少ないことだ」と話す。ハータート教授によると、
感染した子どもの多くは、ウイルスが鼻にとどまっている可能性があるという。
最近、この説を裏付けるような論文が米医師会雑誌に掲載された。新型コロナウイルスは、ヒトの細胞に侵入する際に特定の受容体とくっつく。この受容体の遺伝子の量を過去に採取し保存しておいた鼻の奥の細胞を使って調べたところ、
10歳未満の子どもが最も少なく、年齢が上がるにつれ増えていた。
研究チームは「新型コロナ患者が子どもに少ない理由を説明するのに役立つかもしれない」としている。
ただ、感染拡大の初期に多くの国で学校や保育施設が閉鎖された上に、検査を受けていない例も多く、データは不十分だ。
ハータート教授が音頭を取り、米国立保健研究所(NIH)は米国の2千家族、6千人を対象に、新型コロナに感染している子どもの割合を調べるとともに、6カ月間追跡し、家庭内でどう感染が広がるかを調べるという。
「子どもは感染に抵抗力を持つのか、ただ単に症状が出ないだけなのか。
大人と同じぐらいウイルスを広めるのか。このウイルスの感染には分からないことが多く、研究で明らかにしたい」という。
厚生労働省のまとめによると、
5月27日時点で
10歳未満は278人(1・7%)、
10~19歳は390人(2・4%)にとどまる。
6月10日時点でも
10歳未満は284人(+6)
10~19歳は418人((+28)
にとどまる。
重症者や死亡者の報告もない。
ただ、北九州市ではクラスター(集団感染)とみられる事例が小学校で起きている。
日本小児科学会は、国内の子どもの感染状況や症状の経過の把握、治療の検証につなげようと、20歳未満の全ての患者のデータベースを5月中旬から作成している。
学会がまとめた国内外の新型コロナ感染の子どもに関する知見によると、
子どもの感染例のほとんどは家族内感染が疑われる
▽ほとんどの患者は経過観察か対症療法で十分
▽学校や保育施設で
クラスターはないか、あるとしても極めてまれ――という。
また、国が感染拡大の防止策としていち早く取り組んだ
一斉休校や、その後の保育施設の閉鎖については
「流行阻止効果に乏しい」と指摘した。
他の対策と比べて効果は少なく、死者の減少は2~3%にとどまる一方で、
医療従事者が子どもの世話で仕事を休まざるを得なくなり、新型コロナによる死亡率を高める可能性も推定されるとした。
「教育や保育施設などの閉鎖が子どもの心身を脅かしており、子どもについては関連健康被害の方が問題と思われる」と結んだ。
新潟大の斎藤昭彦教授(小児科学)は、「そもそも患者が少なく、評価が極めて難しい」としながらも、学力の低下、屋外活動や社会的な交流が減ったことで抑うつ傾向に陥ったり、家庭内暴力や児童虐待のリスクが高まったりするなど、心身への悪影響が大きいのではと指摘。
第2波に備え、
「流行していない地域での一斉休校の是非や、対策が本当に効果があったのかなど、
検証が必要だ」と話す。
(香取啓介=ワシントン、熊井洋美)
「マスク着用にしても!一斉休校にしても!
”科学的根拠に基づいて”判断を!
この夏!
マスク着用で”常に!一人で自家用車!散歩!
体温調節効かない幼児から~高齢者も!」