どの都道府県が当てはまる?政府分科会指標で感染状況を分析 | hiro=音楽!ワン子と花❀~ニャーン君のブログ
    どの都道府県が当てはまる?政府分科会指標で感染状況を分析

    どの都道府県が当てはまる?政府分科会指標で感染状況を分析

    政府分科会 感染状況判断する「指標と具体的な数値」を示す(8/7)

    2020年8月7日

     

    新型コロナ 国内感染者数

    新型コロナウイルス対策を検討する政府の分科会は、これまでに感染状況について、感染が散発的に起きている段階から、爆発的に拡大している段階まで、4つのステージに分ける考え方を示していて、7日、開かれた会合では、どのステージにあるか、判断するための指標を具体的な数値とともに示しました。

    現状ではどの都道府県が、それぞれの指標に当てはまるのかを見てみます。

     

    感染が爆発的に拡大している「ステージ4」に入ったと判断するための指標の数値として


    ▽「病床のひっ迫具合」は、全体の患者向けの病床数か、重症者用の病床数について、最大確保できる半分以上以上が埋まっていること


    ▽「入院患者と宿泊施設や自宅で療養している人の数」が10万人当たり25人以上


    ▽「PCR検査の陽性率」が10%


    ▽「新規感染者数」は1週間で10万人当たり25人以上


    ▽直近1週間の感染者数がその前の週よりも多いこと


    ▽「感染経路が不明な人の割合」が50%としています。

     

    PCR検査の陽性率

    まず、PCR検査の陽性率です。

    先月27日から今月2日の間の1週間の平均でステージ2とステージ4の指標とされた「陽性率10%」を上回ったのは、愛知県と大阪府の2府県です。

    ▽愛知県 18.5%
    ▽大阪府 11.1%

    新規感染者数

    続いて、新規感染者数です。

    5日までの1週間に、ステージ3の指標とされた「人口10万人当たりの1週間の感染者数が15人以上」となったのは東京都と福岡県の2都県です。

    ▽東京都 17.41人
    ▽福岡県 16.58人

    同じ期間に

    ステージ4の指標とされた「人口10万人当たりの1週間の感染者数」が25人以上となったのは沖縄県で、30.21人となっています。

    直近1週間と前の週の感染者数の比較

    次に、直近1週間と前の週の感染者数の比較です。

    5日までの1週間の感染者数について、ステージ3とステージ4の指標とされた「直近1週間の感染者数がその前の週よりも多い」のは、以下の35の都道府県です。

    ▽北海道(2.68)
    ▽宮城県(1.60)
    ▽福島県(2.00)
    ▽茨城県(2.21)
    ▽群馬県(2.11)
    ▽埼玉県(1.38)
    ▽千葉県(1.74)
    ▽東京都(1.34)
    ▽神奈川県(1.92)
    ▽新潟県(3.00)
    ▽富山県(14.50)
    ▽福井県(1.56)
    ▽山梨県(2.40)
    ▽長野県(1.44)
    ▽岐阜県(1.11)
    ▽愛知県(1.62)
    ▽三重県(2.87)
    ▽滋賀県(2.09)
    ▽京都府(1.05)
    ▽大阪府(1.28)
    ▽兵庫県(1.43)
    ▽奈良県(1.30)
    ▽鳥取県(1.80)
    ▽岡山県(1.11)
    ▽広島県(1.11)
    ▽徳島県(3.13)
    ▽香川県(7.00)
    ▽愛媛県(1.83)
    ▽福岡県(1.83)
    ▽佐賀県(2.88)
    ▽長崎県(7.18)
    ▽熊本県(1.54)
    ▽大分県(6.00)
    ▽宮崎県(1.31)
    ▽沖縄県(3.72)

    感染経路が不明な人の割合

    感染経路が不明な人の割合です。

    先月31日までの1週間の平均でステージ3とステージ4の指標とされた「50%」以上となったのは以下の16都道府県です。

    ▽北海道(55%)
    ▽青森県(100%)
    ▽岩手県(75%)
    ▽宮城県(50%)
    ▽秋田県(50%)
    ▽福島県(100%)
    ▽群馬県(57%)
    ▽東京都(59%)
    ▽神奈川県(65%)
    ▽富山県(80%)
    ▽愛知県(57%)
    ▽大阪府(67%)
    ▽島根県(100%)
    ▽香川県(100%)
    ▽福岡県(60%)
    ▽長崎県(52%)