今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。

好きなピアニスト、佐藤卓史の新しい演奏動画がアップされていることに気が付いた。

 

動画はこちら。

 

 

2020年5月、中村大地(ヴァイオリン)とのリモートでのオンライン共演である。

 

曲目は、

クライスラーの「シンコペーション」(動画の0:41から)、

ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第2番より第1楽章(動画の11:20から)、パガニーニの「カンタービレ」(動画の19:21から)。

 

 

ブラームス国際コンクール優勝の中村大地と、シューベルト国際コンクール優勝の佐藤卓史、ドイツ・オーストリア音楽を得意とする二人による味わい深いブラームス。

 

佐藤卓史のピアノは、ドイツ・オーストリア系の特徴を持ちながらも、ずっしり重厚というよりはスマートで軽快。

「ハンブルクのブラームス」とはまた違った「ウィーンのブラームス」が聴ける。