【学コン東京大会】 ホール審査か映像審査かは決定保留 『ともかく動画提出してね」ってこと? |
2020/06/30(火) |
なにやら面倒な事になってきた。 学コン東京大会の今のところの結論は、 「ホール審査か映像審査か、直前まで決められないから、とにかく映像審査用の動画を提出してね」 ということらしい。 6月29日、学コン公式サイトに、東京大会に関する告知が出た。 内容をまとめてみる。 ・参加申込受付終了後の7月下旬に、ホール審査か映像審査かを決定し、参加者に通知する。 ・ホール審査と決定した場合も、急遽映像審査に切り替える場合がある。 ・なので、映像審査用の動画を審査日の7日前までに提出しなさい。 ・動画の提出方法は決まり次第アップする。 ・本選とチェロ部門地区大会はホール審査を前提とするが、急遽映像審査に切り替える場合がある。 ・なので、こちらも動画を提出しなさい。 ホール審査をあきらめ切れない中、東京都の新規感染者数が再び増加傾向にあることが大きく影響して、ホールか、映像か、ぎりぎりまで決定を先延ばしする方針を取ろうとしているようだ。 それならそれで、動画提出方法の詳細くらい同時にきちんと示すべきだが、それもまだ詰め切れていないようだ。 感染状況に左右され、迷走している様子がうかがえる。 この感じだと、映像審査になっても参加料の減額はありそうもない。(そんなことは考えてもいない) 参加者は、動画撮影の労力を払った上に、ホールのステージで演奏できないのに、ホール審査と同じ参加料を負担させられることになる。 感染状況がどうあれ、決定は前もって主催者が下さなければならない。 そして決定が直前になればなるほど、リスクは低減できそうにも見えるが、状況は不透明であり、その確証はない。 学コン東京大会予選の主たるリスクとして、23日間で7連続を含む18セッションをひとつのホールで開催する日程の「密」がある ホール審査を実施するなら、無観客開催と共に、学校の夏休み短縮も考慮しつつ、この密な日程の分散を早めに検討しておくべきだった。 現状を鑑みれば、もはやホール審査へのこだわりは捨て、映像審査を早急に決定し、その方法の洗練にこそ時間を費やすべき時ではないだろうか。 ▶︎ 学コン公式サイト ▶︎ 6月30日付「毎日新聞社告」 |