今日から大学院の授業が始まる。


学部時代とは比較にならない予習量。


学部時代には1年の民法演習以外、予習なんてしたためしがないけど。。。


もちろん手を抜こうと思えば抜ける。


でも、それじゃ社会人にならずここに入った意味がない。


ということで朝まで自習室籠ります。


今日だけでなく、明日も明後日もこれからも。




夜の7時ごろ、キャンパス内をちょっと歩いた。


都心なのにだだっ広いキャンパス。


そんなに遅くない時間なのに構内にあんまり人はいなくて、


雨がぱらついていたことも加わって、さみしさを感じさせる雰囲気があった。


12時半すぎ、メインのキャンパスはもう閉鎖され、


通りをはさんだ、このロースクール棟にだけ明かりがともっている。


静まり返ってはいたけど、今度の静けさは、沸々とやる気をわかせてくれた。


おし、最初から飛ばしてこう。

頬に受ける風に春の匂いが混じり始め、


気づけば桜も満開になり、


大学を卒業していた僕は大学院生になりました。


おそらくある意味4年間いちばん敵視したり、ばかにしていた大学に


お世話になりだしました。


授業は6日から。


でもすでに課された鬼のような予習課題。


もー負けられん。


3月25日未明、海外組の2人を除いて全員集まったゼミの同期。


最後の最後に奇跡の集まりを見せてくれたことが何よりうれしかった。


みんなに幸あれ。


俺はとにかく、勉強する。

ここ半年くらい理想と現実の乖離を嘆き、


その狭間でもがいているような気がします。


そしてそれは少なくともあと4年は変わらない。


といいつつ多分一生続くんだろうなー。


その話は勉強面以外にも当てはまる。


例えば他人からのreputation。


きちんと自分のしたことを評価してほしいときもあれば、


過大に評価された自分をプレッシャーに感じることもある。


大事なのは人の評価に動かされるんじゃなくて、


1つ1つ自分のしたいことをすること。




昔、先輩に聞いた話がある。


「物事を成し遂げるには3つのステップがある。


 ①目標の位置を把握すること。


 ②自分の位置を把握すること。


 ③両者の距離を知り、適切な方法をとること。」



思っていたより、①は遠く②は後ろにあった。


ということは・・・


前に進むしかない。


行くべき場所が、ある。