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大きなひとつの木の下で

中性的に生きたいトランスジェンダー(MtX)のブログです。日常やセクシャリティについて書いてます。

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性の世界では、「自分がどんな性別を恋愛対象にする人か」で、自分のセクシャルに名前がつきます。

今回は、そんな言葉の説明を少しだけ。



「異性愛者(ヘテロセクシャル)」とは、「自分とは異なる性別が恋愛対象の人」のこと。

男性なら女性、女性なら男性、って感じ。



「同性愛者(ホモセクシャル)」とは、「自分と同じ性別が恋愛対象の人」のこと。

男性なら男性、女性なら女性、って感じ。



「両性愛者(バイセクシャル)」は、「男性も女性も恋愛対象の人」のこと。

これは、性別が男女しかないという考え方が前提にある言葉です。



「全性愛者(パンセクシャル)」は、「全ての性別が恋愛対象の人」のこと。

恋愛に性別は関係ないよ、っていう人が、全性愛者です。



イヅルの場合、こういう言葉を自分に当てはめてみると、うまく枠に収まらないことが多い。

そもそも、Xジェンダーの自分にとって、どの性が異性なのか同性なのか分からない。笑

でも、一番近いと思うのは最後の全性愛者かな。

だって、性別なんて関係ないもん!



=イヅル=
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毎日必ず入るのが、トイレ。

自宅のものを使うならいいんだけど、公衆トイレは気を使います。

なんでかっていうと、男子用と女子用があるから!

Xジェンダーにとっては、肩身が狭い場所なんです。



イヅルは今、世間的に無難である男子トイレを使っています。

しかし、それなりに問題があります。

自分は個室にしか入らないんだけど、男子トイレって個室の数が少ないんだよね。

人の流れが多いところだと、いちいち待ち時間がかかってしまいます。



あと、鏡の前に長時間いると、変わった目で見られることが多いです。

気軽にコームとか出せない雰囲気があります。

そうじゃなくても、服装によっては変わった目で見られるのに!



一番意識するのが、やっぱり人の目です。

すれ違う度に、どういう風に見られてるんだろう、って思ってしまいます。

結果、イヅルはよく挙動不審になります。笑



そんな中、男女兼用トイレは安心スポット!

飲食店などで見つけると、嬉しくなります。

もっと増えないかなあ。

トイレは気持ち良く使いたいですもんね。



=イヅル=
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イヅルは、なるべく自分のセクシャルを公言するようにしています。

といっても、押しつけたくないので、話の流れで言える人には言うって感じです。



先日も、職場でセクシャルマイノリティーの話になったので、我慢できずに言いました。笑

なんとなく話していた友人に「こんなところでカムアウト。笑」って突っ込まれたけどね!

で、そのときに友人から言われた「カムアウト」っていう言葉に、違和感を感じたのです。



「カムアウト」とは、ここでは「自分のセクシャルを周囲に打ち明けること」という意味です。

そして、もともとは「~から出てくる」という言葉。

反対に、「自分のセクシャルを隠していること」を「クローゼット」といいます。

こちらは、押し入れに閉じ込もっている状態に似ているからできた言葉。

だから、クローゼットから出てくることが、カムアウトというわけです。



んで、なんで違和感を感じたかというと、イヅルはそもそもクローゼットしてないよ、ってこと。

自分のセクシャルを隠してるつもりはないのです。

社会的にメンズではあるけど、何も言ってないだけで、メンズと判断しないでよー。



こういうことが嫌なので、なるべく分かりやすくしようと思ったのが、女性ホルモンなどで見た目を変えた理由のひとつ。

分かりやすいXジェンダーを目指してますよ!



=イヅル=