こんばんは。
約三ヶ月前に、このブログでも紹介した『あの日みた花の名前を、僕たちはまだ知らない』。
先月末に最終回を迎えましたが、自分は未だに5話以降見ていませんでした。
理由は簡単。一気に最後まで見たかったから。
そして昨日。一気に見ました。最初から最後まで。
泣かせる気満々の作品ってあまり好きじゃないんですよね。なんかまんまと罠にハマったみたいで。
この作品もそう。泣かせる気満々の作品臭が1話冒頭、いやむしろ予告段階からぷんぷんしました。
でも違った。この作品は違いました。
素直に泣ける作品でした。泣かされるのではなく、泣く。
最終回はもちろん、終わりの方の回は、目から大量の汗が出てしまいました。
最後の手紙のシーンでの、Secret Base ~君がくれたもの~の挿入タイミングも抜群。
ここしかない!って所で流れてきました。
アニメじゃなきゃ出来ない感動だと思います。
こうゆうラストなら綺麗だろうな。そう思ってみてた人も多いでしょう。
そして、その期待を裏切らないラストの美しさ。
たまにはこうゆう王道も、良いもんです。変にラストいじられなくて、ホッとしています。
未だに見てない方は、ぜひ。涙腺弱い方は、たぶん1話でいきなりきます。
自分勝手で、自分を守ることに精一杯な登場人物と、彼らにひたすら無償の愛を与え続けるめんま。
成長しても、昔の仲間と昔の場所で笑いあえるって、かなり素敵です。
なんだか懐かしい気持ちになれる、そんな作品でした。