筆記対策~行政法~ | 徒然。気ままな主夫道。

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こんにちは!

今日はこれから、図書館に行ってゼミ論の資料を集めてきます。

雨が止めばいいのですが…。。。




さてさて、今日は、行政法をどうのように勉強したか、書きたいと思います。

今回も、右から左でお願いします。



行政法の勉強を本格的に始めたのは、夏休みに入ってからでした。

大学3年時に、行政法の授業を取ってはいましたが、正直頭に入っておらず…。。。

これも民法と同じで、細かい判例などは一から勉強したと言って良いと思います。




使用した教材



行政法のまるごと講義生中継


徒然。~マリーンズ好きな公務員志望のブログ~


TACのV問題集(非売品)


TACの授業レジュメ(非売品)



以上です。TACのVテキは、本科生なら全科目貰えます。当然行政法のも貰ったのですが、使用しませんでした。

ちょっと、ボリュームがありすぎるんですよね^^




まず、夏休み中に、『行政法のまるごと講義生中継』を一周しました。

民法でも、このシリーズを使いましたが、私のような初学者には非常に読みやすい内容になっていると思います。


その後、11月からTACの授業を受け、該当する問題集を解きました。





4月~7月:特になにもせず。強いて言えば、大学の授業に出席していたくらい。



8月:『行政法まるごと講義生中継』を一周させる。


9月~10月:特に行政法には触れない。



11月~2月:TACの授業を受け、該当する問題集を解く。


3月:V問の2周目を始める。



4月:模試や直前対策ブック、暗記ノートで行政法の知識を高める。V問で×がついた問題のみ解く(3周目)



5月~7月:暗記ノートの見直し。





行政法の勉強は、若干スタートが遅かったかもしれません。

原因は、後述しますが、ミクロとマクロにかなりてこずったせいです。


ただ、行政法は憲法と同じで、短期間に点数が伸びる科目だったので、なんとか本試験までに形にすることができました。


判例や項目の数も、民法よりは段違いに少ないので、直前期に叩き込むことも可能だと思います。



TAC生の方は、TACの授業とV問だけで十分対応できます。

ただ、V問はただ解くのではなく、完全に潰す必要があります。

実際に本試験を受けてみて、V問を完璧にするだけでなんとかなるな、と実感しました。

2周目以降は、V問で×をつけた問題だけやれば良いので、そんなに時間を取られないと思います。



独学の方は、『行政法のまるごと講義生中継』で概要を掴み、スー過去などの問題集を潰すのが良いかと思います。

持論ですが、問題集を苦手分野中心に何度も解けば、点数は伸びます。

問題をいかに何度も解くか!が鍵だと実感しました。



行政法は、判例の結論を暗記することも大切ですが、その結論にどうしてなったかのプロセスも同時に理解することで、結論の暗記がしやすくなると思いました。

問題集の1周目では、特に解説をしっかりと理解するまで読むとをお勧めします。





【暗記ノート公開コーナー~行政法編~】


・租税滞納処分には、民法177条が適用される。(第三者は、登記を有していないと国に所有権を主張できない。)


・行政訴訟では、執行不停止原則が採用されている。


・不作為の違法確認訴訟の原告適格は、申請者のみである。


・無効等確認訴訟に、事情判決制度は準用されない。


・執行停止を申し立てる者は、要件事実について証明する必要はなく、疎明で足りる。


・公務員の任命は、「特許」にあたる。


・職務に専念しない公務員を、本人の意思に反して降職させる行為は、行政行為である。


・更正処分における理由付記の不備は、取消し原因である。


・国家賠償法1条の「公務員」には、公権力の行使を委ねられた民間人も含まれる。




今日はこのくらいで。

正直、暗記ノートを見返しても、もう今じゃさっぱりです(^▽^;)

継続がいかに大事か、分かった気がします。



ではでは。

アヴィアント~