続きまして、記述です。
短文記述は、10行罫線が入った紙が3枚一綴りで配られ、各1問ずつ書いていく形式です。
1、三権分立の定義と現代の政党国家現象・行政国家現象への変容について…(並)
司法権・行政権・立法権を挙げ、定義を書きました。変容は、政党と行政を分けて論じました。
2、14条の法の下の平等の意味内容を「形式的平等」「実質的平等」「積極的差別是正措置」の文言をつかい論ぜよ…(易)
まさか、裁事と同じ論点がくるとは思いませんでした。しかし何にせよラッキーでした。
形式的→否定→実質的→説明文に是正措置の流れで、上手くまとめられたと思います。
3、違憲審査性の論理的根拠と法的性格…(並)
これも基本論点。ホッとしました。
根拠を個人の尊厳(13)と法の支配を挙げ、性格は付随的審査性で論じました。
以上3問です。3問とも、勉強していた論点だったので、筆を止めずに書き進めることが出来ました。
次に、憲法記述。
両面に罫線が24行入った紙に、1問必答で書きます。
問題は、大臣指定のわいせつな図書を、未成年に販売するこを禁ずる及びコンビニでの販売を禁ずる法律の合憲性について。未成年者の知る自由、成人の知る自由、出版社の権利の3つに関して論ぜよ。
このような問題です。難易度は(難)だと思います。
おおまかな流れとしては、表現の自由→知る自由が表現の自由として保障されるか→各論かと思います。
ここで1つミステイク。わいせつ性と芸術性の関係を論じ忘れました。ここがどのようにマイナスになるかで、合否が変わってくる気がします。
結果は今月の26日。またしてもドキドキです。
そして明日は衆議院Ⅱ種の二次試験!初の二次試験なので、大事にいきたいと思います。
しかし疲れたな~
とりあえずぐっすり休んで明日に望みます。
ではでは。
アヴィアント~。