貨幣価値とハイスピードで空回るトークとスウィーテストな多忙の話 | 考えてる途中。

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9月も折り返しを超えましたね。

のっぴきならぬ理由により土曜日と日曜日は会社にて仕事をしていた僕ですが、月曜日の敬老の日にはお休みを頂けました。

だもんでたまにはお散歩でもしようかなと外に出て、せっかくだから電車も使ってみようなんて思って総武線に乗り、ほんじゃ乗り換えとかも楽しんでみようかななんて思って適当な電車に乗り継いでみたら、名古屋に着きました。

 

世の中ってほんと何が待ち受けているかわからないものです。

 

せっかくなので名古屋の観光でもしてみようかなとフラフラしていたら、気になる施設がありました。その名も名古屋市中小企業振興会館

ええとですね。日本の底力を担っているのは実力派の中小企業の経済活動であること。それは疑いようのない真実であります。僕はこの国のバックボーンの在り方を確認するため、この施設に足を踏み入れてみることにしました。

 

ご覧の通り、きょうは日本のビジネスシーンに大きく関わるイベントが目白押しのようです。

とりま一番上にて案内されている、インテリジェントな薫り漂うビッグなバザールを覗くためエレベーターに颯爽と乗り込みます。ええと、何階で降りるのだったかな。迷うのと同時にエレベーターの扉が開きましたので、とりあえず降りてみます。

 

するとどうでしょう。

 

そこには華やかなのか業が深いのか判断がつかない、異彩を放つ空気に塗れたホールがありました。

中を見ると待合のフリースペースと6つのレーン。そして行列する若者、キャリアウーマン、おっさんナイスミドル。ひとりずつブースの中に呼ばれ、そこにいらっしゃる方とビジネストークだか何かを交わしている様子です。

 

商談がうまくいったのか笑顔でレーンから戻ってくる者。何があったのか嬉し涙まで流している様子の女子。放心状態のおっさんナイスミドルは口が開きっぱなしだ。

そう。ここには世界に経済を循環させるエネルギーに満ち満ちた、音なき胎動の響き渡る不思議な光景が広がっていたのです。

 

僕も本当にたまたまアクシデンタル且つ凄い奇跡的にこの会合に参加するためのビジネスチケットを持っていましたので、ちょいと参加してみることにしましたよ。

乗りかかった舟ですからね。仕方ないですよね。それもまた楽しですよ。(チケット画像は写真を撮り忘れたため、たまたま偶然自宅にあった東京大会のものを載せておきます。)

 

 

といったあたりで無駄な設定トークやめやめ。やめた。

 

ええとですね。

9月17日は名古屋までパッとしてシャッとしてサッとしたイベントに出掛けて参りました。

エビ中さんのシングル「でかどんでん」購入者の特典で、春ツアーとかファミえんとか終わってお疲れ様のメンバーに、感謝のひとことや質問などしたりできるイベントです。

対人とコミュニケーションする能力の足りなさに定評のある僕です。メンバー皆様のご迷惑も考えずにどーんと参加させて頂きましたよ。

 

僕とメンバーの方の会話とかリポしたところで、あまり読んで下さっている方々に面白いことなどないと思うのです。

が、とある方面から静かなプレッシャーを頂きましたので、覚えてることなどを簡単にメモで残しておこうと思います。

以下読んでやっても構わないというお客様。だいぶ僕視点で美化されたリポになると思いますので、そういう割合をさっぴいてご笑覧くださいな。

 

 

■PSS会・第2部

この日の僕は、昼前の2時限目から登校致しました。

この時間はパッと見てシャッと書いてサッとお渡し会、通称パッシャッサッ会と呼ばれるアトラクションが開催されます。

簡単にいうと、ブースに入った僕らをメンバーがパッと見て、18cm四方の厚紙になんか思いついたことをシャッと書いて、サッと僕らに渡してくれるという、なんともつかみどころのないいつもの楽しいやつです。

 

事情により僕は3レーン回ります。

まず真山。ワンピースで少しふわふわ感のある服装。かわいい。「フランス」という謎の言葉を頂きました。はて。

次に小林さん。伊達メガネをかけてインテリジェントな個性。かわいい。似顔絵を描いてくれました。

そして美怜ちゃん。僕の姿を見て欠点たりえないポイントが無いと察したのか、予言めいたことを書いてくださいました。優しくてかわいい。しかし。

 

僕なりに努力はしたんです。ごめんなさい。

あ、いろいろ描いて頂いている最中には皆様と会話とかもできるのですが、もー何をお話したのかなんて覚えていませんよ。当たり前じゃないですか。

・・・たのしい。

 

 

■握手会1時間目

午後からは握手会。

メンバー様とお話が出来たりします。逆に言えば、メンバーとお話しをしなければならないのです。つまり、一気にハードルが高くなるのです。頑張らねば。

 

まず真山レーンへ。

 

こんにてやー

 きょうは真山のことを

 ドーンと誉めるために

 千葉からやって着ましたー

わー。どうぞー。

なに言えばいいか

 全部ふっとびましたー

わー。

スタッフ:時間でーす

 

正直に喋ったらざんねんな結果になりました。

 

 

■握手会2時間目

こんなことじゃいかんと思った僕は、待合にいた仲間にアドバイスをもらうなどしながら作戦を練りました。

真山を誉めたり感謝したりするために今日はここまで来たのです。真山を推していてよかったというエピソードをお伝えしなくては。

 

こんにてやー

 きょうは真山のこと誉めるために

 千葉から着ましたー

はいはーい

最近ね、

 真山の良さを広めるため

 方々で「ありかとう」って言葉を

 使うようにしてるのよ

ふんふん。

でも「ありとう」っていうと

 どうしても声が軽くなっちゃう

ふん?

「ありとう」だと太い声が出せる

ほう。

 

ここを読んでいる皆さんも実際に声に出してみてほしい。

真山がよく使う「ありとう」は、なんだか声を高くしないと発声できないのです。僕みたいな不吉な者でも、なんだかかわいい発音を強いられてしまう。一方で普通の「ありとう」は、バリトンボイスで渋くかっこよく発声できるものなのだ。

 

「ありとう。」(高)

ふん?

「ありとう。」(低)

ほう。

「ありとう。」(高)

ふむ?

「ありとう。」(低)

ほう。

 

だから真山のおかげで

  「が」の字の偉大さっていうのを

  理解することができたんだよ

はー

 

 

時間をかけた挙句、何を言ってしまったんだ僕は。なんだこの空気は。

表情を曇らせていることを悟られまいとする真山を見て、ほんとうに申し訳ないことをしてしまったと思いました。

 

 

■握手会3時間目

今世紀最大級の反省をした僕。こんどは下手なこととか喋らず、ストレートに質問をしてみることにします。

 

お疲れ様ですー

わー

ちゅうおんの見所ってなにー?

全部ー!

 ていうかまだレッスン

 はじまってないー

そっかー

 

話題をかえよう。

 

そろそろセカンドシングルとか

 写真集とか出さないのー?

みんなによく言われるんだけど

 そういうのは私じゃなくって

 周りの人が決めるものだからー

そうだよねー

スタッフ:時間でーす

 

 

ぐうの音すら出ないような正論でお返し頂きました。

真山を誉め称えたり感謝を伝えるためにはるばるやって来たはずなのに、会話ってうまくいかないものですね。

 

そしてこの時間は柏木さんともお話できる券がありましたので、柏木レーンにも並んでみました。数年ぶりです。

 

こんにてやー

こんにちわー

タイヨウのうた良かったよー

ありがとうございますー

でもやっぱりね

 スウィーテスト多忙の振付け

 あれ凄いと思うんだ

えー

「汗と努力で」のところとか

 なんだか楽しいし

 テンガロンのところで

 左右向くポーズとか、

 たのしかっこいいなって

ほんとー?

エビ中の明るさ楽しさが

 ダンスに凄く詰まってる

 そんな気がするんだー

ありがとーうれしー

スタッフ:時間でーす

 

おお、うまく誉められた!ひなちゃんに喜んでもらえたかも!わかった。この感じだよ。コレだよコレですよ!

 

 

■握手会4時間目

握手会の最後の部がやってきました。

落ち着いて余計なことを喋らないようにして、とにかく真山に「真山のいるエビ中のお陰で毎日がとても楽しい」と感謝を伝えなければ。チケットに余裕があって少し会話時間も長くとれるので頑張らねば。柏木さんのところで出来たのだから、きっと大丈夫。さあ!

 

こんにてやー。

わー

セカンドシングルが無理ならー

 意表ついてサードシングルを

 先に出しちゃうってのは

 どうだろうかー

 

嗚呼、なぜ余計なことばかりが口をついて出てきてしまうのだろう。

 

先にサード出しちゃったら

 それがつまりセカンドになって

 結局サードじゃなくて

 セカンドになっちゃうから

 意味がなくなっちゃうから

 

僕の言葉で疲れたためか、一気に早口になる真山。とっても申し訳ない。でも取り返す!頑張る!

 

でもね、サードシングルとか

 そんな話を思いつくためでなくて

 きょうは真山を誉めるために

 ここに来たんだってこと

 さっき思い出したんだ

わー、よかった

 

春ツアーのポスターにあった

 真山の夢、エビ中のことを

 みんなを幸せにする

 グループにしたいってやつ

わー

あれ、ほんとに叶ってるから

 少なくとも俺しあわせだったから

わー

 

あとファミえんサドンデスで

 りったんにアドリブ仕掛けて

 真山笑ってたでしょ

 あれ見てて、

 真山のいるエビ中を応援して

 良かったと思ったよ

わー

 

それで、次の

スタッフ:時間でーす

 

 

きょうはこのぐらいにしとったるわ!(負け惜しみ)

でも最後ですこしは誉められたかな。

 

 

 

闘い済んで、日が暮れて。これでなんとかゆっくり帰ることができる。

なんて思っていたら、実はまだこの日は終わっていなかったのです。

 

 

■PSS会・第3部

件のなんか紙に書くやつですが、この日は変則構成で、最後の1時間を使ってもういちど行われるのでした。

僕も最後の挨拶に向かいます。

 

こんにてやー

あー

きょうは一日お疲れ様でした

わー

それで、

 もしも支障がなければ

 本場の「ありとう」を

 お聞かせ頂きたいのですが

 

「ありがとう」?

ノー!「ありとう」

ありがとう?

ノーノー!「ありとう」

あれね、

 あんまり発音的には

 普通のありがとうと

 そんなに変わんない

ふむ

 

 

ありかToって感じ?

ありかToって?

ありかTo。

スタッフ:時間です

 

 

 


最後の全体挨拶が終わって、きょうのイベントは全て終了です。

そうだ。まやまファッションは胸の所に緩やかに「M」の字が書かれていますが、わかりますでしょうか。聞いてみたんですが、これは狙った訳ではないそうです。

それにしても一日喋って握手して何か書いてを続けたのに、疲れた様子を見せないメンバー、ほんとにタフです。こばみれの二人はシャドーボクシングなんかしちゃってます。みんな笑顔ですごいです。僕らのために、みんなありかとう。

 

 

 

そして終電前まで名古屋駅近くで反省会。名古屋の一日もまた、幸せに過ぎてゆくのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 


今週末はいよいよちゅうおんですね。

カゼとかひかないように気をつけなきゃ。

そんなわけで、そろそろ寝ますです。

おやすみなさいグー。