舞い散る雪と終わらない山形の夜とシンガロンシンガソンの話 | 考えてる途中。

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おもにエビ中の好きな曲のこととかを考えてる途中。
ふしぎと意味のない文章ばかり書きあがります。

さあ、いまという時間を切実にリアルタイムに映しとるブログのお時間がやってきました。

 


というわけでエビ中さんの秋ツアー「私立恵比寿中学オータムナインツアー2017~エビ中ってなんか説明しづらいけど見とかなきゃ損なグループなんだって!~」を観に、山形市まで行ってきました。長い。


そんな長いタイトルを乗り越えての8公演目。最終公演が豊洲PITでのオールスタンディングとなりますので、きょうの公演はノーマル公演の事実上のファイナルとなります。これは万難を排して観ておかなければならないのです。


しかし天候的に東北日本海側は雪の心配される状況。

 

実際、新幹線つばさ号にて福島駅を越えたあたりから雪が降りだし、山を突き進むごとに強さがましてくる。

 

新幹線が止まったりしないだろかとかドキドキしながらの道中となりましたが、なんとか定刻通りに山形駅まで着くことができたのでした。

新幹線、なんだかんだ止まらないじゃーん。この時はそう思っていましたよ。


あ、途中駅のあたりにて一部で有名なあのマンションを見ました。


山形駅は雪が舞ったり降ったり止んだり。そして寒いというか空気が冷たい。先週の秋田と今週の山形は、なかなかに試される大地と化していたのでした。


山形の街で見つけた「紅の蔵」


みつけた「ぁぃぁぃ」


見つけた「なないろ」
かと思ったら「なないち」でした
エビ中推されてるって思ったのに。


そんなわけで寒い中20分ほど歩いて辿り着いたやまぎんホール。きょうの会場です。昭和後半感の溢れる建築で、建物入口からホールの入口までがコンパクトに感じたり、座席がちょっとコンパクトに感じたり。そんな建物でありました。



で、開演時刻。

エビチュアが鳴り響いてメンバーが現れます!


■ブロック1

・踊るがガリ勉中学生
一旦暗転。そして暗がりの中で横一列に並んで軽く片腕を上げるフォーメーション。

どこかで見たことあるような気がするのだが…と記憶を反芻する前に流れ始める懐かしのガリ勉イントロ!とたん破裂するファミリーの歓声。いつぶりの披露なんでしょうか。みんな待ち望んでいたんですね。
ひなたさんと真山のダンスがキレキレだったのも印象深いです。りったんさんはこの曲が加入当時の思い出の曲だったはず。きのうのトークショーで予告していたのはこの曲だったのかな。そして45点でバカにされる美怜ちゃんがいじましい。

・春休みモラトリアム中学生
息をつかせずに始まるモラトリアム中学生。そうかここは中学生ブロックだな。厭が応にも盛り上がりを増してゆくフロア。山形のみなさん、本当によく声が出ています。

・コミックガール
これもシチュエーション的には学園ものの曲ですよね。やはりここはそういうブロックですな。ちょっとだけ久しぶりに観た気がするのですが、やはりとても楽しい。ひなた犬に吠えられるまやまの残念ぷりが今日も愛おしい。


■MCその1
・きょうもやっさんから「このツアーは新旧取り混ぜたエビ中のオールタイムベストのツアー」であることが告げられる。


自己紹介

・ヤスはいつもどおりノーマルな自己紹介。


・ひなたさんは「山形元気かー!盛り上がっていくぞー!」と初っ端から煽る煽る。


・リコ中山は普通のたんたんたんをご披露あそばれたのち、「あなたと莉子さくらんぼっていうくらいだから張り切っていく」と宣言。


・美怜ちゃんは普通の自己紹介。おばあちゃんの家が近くにあるそうで、開場であるやまぎんホールの前は車でよく通っていたそう。


・ぁぃぁぃは朝山形について雪が降っていてびっくりしたとのこと。ライブで温まろう!と優等生な発言。


・ポール小林。「山形だけに、山がガタつくくらい盛り上がろう!」と力強いのだかなんなのだか訳の分からないいつものご当地挨拶。


・まやまポール小林に「天変地異だ」と一言ツっこみを入れてから、ケータリングの話へ。


・素敵なステーキが用意されていてー、という話だが途中でまわりから「柏木さんがそのお肉食べられなかったんだから!」「お肉大先生が目を真っ赤にしてたんだから!」と話しを遮られる。


・何があったのかひなたさん不満顔。真山がお肉を奢ることになってとりあえず解決。


・そんな真山の「冬は好きですか?厳しい寒さに耐えるから花がさく。だから冬が好き。」といった言葉から次ブロックへ。


■ブロック2
・梅
上記の言葉から誰もが連想した通り梅のイントロ。安定の梅っぷり。安定のフリコピ勢の元気っぷり。

・日進月歩
だいぶ聴きなれたような気がします。途中の降り付けでジャンプするところなど、皆さんのシンクロっぷりもだいぶ板についてきましたね。

・チャイム!
ガリ弁に続いてふたたび会場内に流れる「キタ!」という空気。エモい。僕の前の席の女の子二人組はえらい喜びよう。きょうはいろいろ凄そうですよ。

・仮契約のシンデレラ
そしてフリコピ勢の経典、仮契約。清宮くんも宮台くんもみんな大好き仮契約。-6度の寒気に襲われた山形でしたが、このあたりですっかりグツグツと熱く温まりきっていたのでした。


■MC2
・時代を超えてのエビ中楽曲オールタイムベスト!皆さん楽しんでいますでしょうか!とやっさんから名調子の声。


そして始まる「こんな寒い日にエビ中とおしゃべりしよう」のコーナー。会場にいるファミリーさんの質問にメンバーが答えるコーナーなんですが、秋田分校挟んだだけなのにずいぶん久しぶりなような気がしますよ。

・質問者となったのは、りったんさん推しの地元ぽいイントネーションの方。舞台後方の幕に書かれた「エビ中って○○なグループなんだって」という言葉について、「りったんさんなら何て言葉を入れますか?」と質問。


・りったんさんは「エビ中って秋ツアーで毎回セトリが違って楽しいグループなんだって」と回答。


・質問者に対して同じ質問を返すりったんさん。逆襲。


・質問者さんは既に回答を用意しており、「エビ中って最高でずっと応援したくなるグループなんだって」と回答。会場大拍手。


・りったんさんは「これからも私をよろしくお願いします」と自己主張。

・それでは後半スタート!まだ後半じゃなかった!といったリコ中山の煽り&セルフツッコミから次のブロックへ。


■ブロック3

・靴紐とファンファーレ
落ち着いてしっかりしっとりとしたパフォーマンス。初披露の際などはタッチしながら歌い継いだり手をつないでデュエットしたりが話題に上った曲ですが、フォーメーションの組み方もなかなか見どころだったように思います。良い曲だなあ。

・バタフライエフェクト
ガリ勉のおかげで、僕の中ではりったんさんが転入してきたころを薄く思い出しながらのライブとなっていました。

そこで入ってくるバタフェさんの空気の読みっぷり。世界の片隅で羽ばたきだした蝶々は、いまや色々なホールを満員にさせる力を持つようになりました。願わくば来年は大みそかに大きな風を巻き起こせますよう。

・春の嵐
まやまかっこいいよまやま!
西高東低の気圧配置が呼び寄せる冬の嵐の中での春の嵐。かっこいい。空手ポーズの入れ替えが気持ちよい。曲終わりといっしょにバツンと照明がおちる所が心地よい。うん。優勝。

・全力☆ランナー
このあたりで僕はもうなんかトランス状態でしたよきっと。あんまり記憶がないくらいだ。


■MCその3

・禁断のカルマが始まったかと思いきや、響いてきた声は噂に聞く「ナナナナナーナなーかやまー」というクオリティに問題のあるバージョン。今日はぽー'sBARではなく川崎公演以来のリコ'sBAR開店となった模様だ。


・Mrsリコエフスキーが呼び込んだゲストはぁぃぁぃさん。「中山さんは…」と呼びかけられてキレるりったんさん。リコエフスキーという別人設定を守りたいもよう。


・ぁぃぁぃさんはゲストとしてリコエフスキーに勝ちにきたとのこと。リコエフスキーは「中山莉子についてどう思うか」とぁぃぁぃに質問。

「アイドルに適した人材。アイドルらしいアイドルではなく、いま2017年にあるべくアイドル像にぴったり」と答えるぁぃぁぃさん。照れるリコエフスキー。期待通り別人設定は守られているのだかそうでないのだかわからない状態に。


・りったんさん「ゲストがぁぃぁぃでよかったです」で〆。


■ブロック4

・きみのままで
やっさんかっこいいよやっさん!

・ハイタテキ!
美怜ちゃんかわいいよ美怜ちゃん!

・EBINOMICS
ぽーさん面白いよぽーさん!

・YELL
立命館そびえたつよ立命館!


すいませんこのブロックはただもう踊って笑っていただけだったのです。エビノミックスのぽリビアさん面白すぎ。


■MCその4

・もういちど質問のコーナー。今回はコバカホさん推しの秋田のファミリーが質問者。


・コバカホさんに「いま食べたいパンは?」と質問。それ僕も気になってたやつだ。


・コバカホさんは正直にいくべきか営業的にいくべきか迷い、3つ答えて良いかどうかを質問者に了解をとる。そして「スティックパンと平凡人パンのザクチョコと抹茶コロネとビーフシチュー」と4ケ答える義理堅さを発揮。


・りったんさん「あたし鼻が詰まっているので平凡人パンなら味のよくわかるザクチョコが大好き…あっ私への質問の時間じゃなかった」と、なかなかの貪欲さを発揮。セルフツッコミ。


・フロアではなぜか平凡人パンを持ってきている方もいらっしゃいました。


・コバカホさん「秋田に行く方、秋田を通る方などはぜひ買ってねー」と営業的に満点な〆方。師匠曰く単に平凡人パンが食べたくなるコーナーでした。

・そしてコバカホさんは「こういう日じゃないと私の大好きなこの曲はやらないから」と告げ、メンバは次曲のフォーメーションへ。もしや。


■ブロック5

・面皰
やはりここで来たのは面皰。去年の秋田分校以来かしら?わかんない。フリつけしっかり覚えているファミリーは少なかったのでは。

中途の朗読部分はコバカホさん担当。なんだかんだやはり少しグッときてしまう。フロアを見渡すと青いペンライトも多く灯っている。熱くなった目頭を、直後パヤパヤ部分のベーストラックの心地よさが癒してくれる。

・なないろ
BPMのおかげなのかなんなのか、今日もイントロから暖かく僕らを受け入れてくれるようなトラック。
笑顔で手を振る振り付けが今日も心に響きます。

山形では青空はみられなかったけど、この曲を聴いているとそれが見えたような不思議な気持ちになることができます。


・シンガロンシンガソン
本編最後はこの曲。チョップチョップチョップチョップ、なんでやねんなんでやねんなんでやねんなんでやねんと、やっさんのフリ付け講座のお陰でかなり踊りやすくなりました。

爽やかな曲だけれどにぎやかに単純に楽しめる曲でもあって。少しセンチメンタリズムに支配されそうになっていた自分を引き戻してくれました。楽しい。


■本編ラスMC

・山形は美怜ちゃんのお母さんの地元だそう。そして今日は偶然にも美怜ちゃんのおばあちゃんのお誕生日だったそう。おめでとう!と沸くファミリー。


・それではみなさんごきげんよう!

・メンバーが舞台からはけるとさっそく始まるアンコール。今日も良い感じの大きな声。


・ほどなくして暗がりの中、メンバー登場。そしてあのフォーメーションは!?


■アンコール

・使ってポートフォリオ
これもファミリーが待ち望んでいた1曲。いつ以来なのだろう。

演歌でコブシをつくるとこ。買い物かごの右に左にジュースを半分コする仕草。ロボットボイスとロボットダンス。にせダフトパンク。ポートフォリオのポーズ(いま命名)。どれもこれもが懐かしくって楽しいです。

・誘惑したいや
ぽろぽろぽろ。色々な感情が届いてきます。ラス前を飾るこのミディアムバラードは、なんていうか説明のできない強い説得力を持っている。

・まっすぐ
そしてしっとりと〆の曲に入りました。

去年の秋ツアーラストの松本公演で完成したと言っても過言ではない曲。カレンダー上はどうあれ、実質ツアーラストである今日の公演の最後をこの曲が飾ったのには感慨があります。

きょうも真山安本廣田各人のソロがしっかりとキまりまくり。観に来てよかった。本当にそう思いました。この時は。

・最後のMCでひなたさんたちは、秋ツアーが残りあと1公演であること。ここまで2ヶ月早かったということ。思い出に残るような公演に出来ただろうかということ。そして初の山形だったので、また戻ってきたいとお話されました。うん。山形いいよね。離れたくないよね。

・それではみなさん、ごきげんよう。





といったブログを僕は帰りの新幹線でのほほんと書いていたんですよ。


ご存知の方は多いかと思うのですが、帰りの新幹線が故障だか何かでストップした挙句に、郡山駅で車両交換となりました。つまり、さっきまで乗っていた車両から降ろされて、別の新幹線に乗り換えさせられたところなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新幹線はさっき発車。

そんな車内でこれを打っています。


メンバーみんなも同じ新幹線でしたので、疲れているであろう中、一旦席を立たされ、乗り換えを余儀なくされてしまいました。

指定席持っていた人も乗り換え車両では自由席扱いで、まあ早い者勝ちな世界。メンバーみんなが座れるかどうかが目下の心配だったのですが、ツイッター情報で座ることは出来たという情報が回ってきました。とりあえず、よかった。



やれやれですが、これもまた旅のダイゴ味。

ブログの画像とか太字とかの装飾がいい加減になっていますが、察していただければ幸いです。


あすの仕事どうしようとか不安になりつつ、まあほどほどに頑張ろうと思います。
睡眠時間を稼がねば不安なので、いまから車中でひと眠りしておこうと思います。マジで寝ます。
おやすみなさいグー。



追記ですが、結局車中泊となりまして2時間仮眠とって、先ほど総武線の始発に乗りました。自宅に着いたら仮眠とって仕事に向かいます。

おやすみなさいグー。