YELL
作詞作曲:IMAKISASA
そんなわけで今週初めには台風5号とともに、エビ中さんの新曲「YELL」のMVがドロップされました。
既にラジオで音源は聴いておりましたが、MVで見て改めてどストレートな応援ソングっぷりを確認。笑顔と全力さで「君」を肯定するポップチューンは、汚れちまったこの世の中に最も必要とされるアレですよ。アレ。
曲だけでなくて振り付けもしっかり作られていまして、チアガールにも通じる衣装で人文字や応援団風味のアクションを取り入れたダンスが素敵。まるでアイドルソングのような爽やかなMVとなっています。しゅごく珠玉です。
こんな素晴らしくジョイフルなMVの感想として、「ほんとにエビ中らしい横並びのMVだ!全員に見せ場がある!」という声がたくさん。その反面「うちの推しの出番が少ないのではないだろうかどうだろうか」という声もチラホラきこえてきたのでした。
あのね、みなさんね、いいですか?メンバーがインタビューで「真山を見ろ」といっているのだから、僕らは僕らの真山の瞳だけ見つめておけばいいんですよ。そうすれば争いとか宿題とかマリーンズの借金とか諸々がきっとなくなるんですよ。違いますか?違いますね?
やっぱり気になってしまったので、ついぞとり憑かれたようにMVでの各人の出現回数を調べてみてしまう自分がいるのでした。題して「第1回!YELLのMVでいちばんフィーチャーされているのは誰だ世界選手権!」わー。はーじめーるよー。
■ルール
YELLのMVでカットごとに映り込んでいるメンバーを数えます。最も映り込んだ回数の多い人が優勝。誰だかわからないのはカウントしません。基準は僕ですので文句あるなら先に謝っておくので許しなさいごめんなさい。なお、カットは全部で168ありました。とりあえず前奏部分から小分けにして発表していきますね。
■0:前奏
タイトル映像が入った後、メンバーが二人組でダッシュして、立命館構内の芝生を歩くぁぃぁぃのもとまで走り込むシーンです。ここではやっさんと美怜ちゃんが1カットずつ多いだけで、各人2~3ptでまだ差はついていません。
真山:2pt 安本:3pt 廣田:2pt
星名:3pt 柏木:2pt 小林:2pt
中山:2pt
■1:1番
1番は屋上での全員によるダンスシーンがメイン。わりとフルメンバーで映り込むカットが多いんですよね。
でもフォーメーションの都合なのか、このブロック最も映り込んでいる回数が多いのは真山で36pt。真山は立命館と相性がよさそうなのでスポーツ健康科学部などに進学してみてはいかがだろうか。
次いで立命館ラジオの主、ぁぃぁぃが35ptと僅差で続きます。ぁぃぁぃは先日のベガスのエンディングで映像を撮ってみたいと言ってました。立命館にはそのものズバリの映像学部というのもあるので、ぜひ入学してその独特な世界の映像化を試みていただきたいです。
1番の各人のポイントは以下の通り。
真山:36pt 安本:24pt 廣田:35pt
星名:30pt 柏木:21pt 小林:27pt
中山:32pt
■2:2番
2番ではホールや教室、テラス?でのカットが増え、メンバーでは美怜ちゃんとリコ中山の出番が増えてきます。
メンバー唯一の大学中な美怜ちゃん。一部では「別の大学の人だから出番を絞られているのでは」という噂があったようですが、わりとそんなことないっぽいですよ。うん。美怜ちゃんは来年開設予定の食マネジメント学部に編入してみたらどうだろう。
リコ中山はここまでソロカットこそ多くないものの、とにかく色々なペアリングにて顔を出しています。このコミュニケーション力ならいつ立命の国際関係学部に合格しても大丈夫です。リコ中山だけに理工学部…危うくそんなことを思いついてしまうところでしたがギリギリ思いつきませんでした。
真山:26pt 安本:21pt 廣田:20pt
星名:28pt 柏木:26pt 小林:23pt
中山:31pt
■3:サビ
さてサビ。歌も勝負も終盤に入ってきました。ここからは構内の芝生でのカットが多くなります。途中ビートがゆっくりになるため、カットもやや長めにとられるものが多くなるのもポイントです。
ここまでコンスタントに出演ポイントを稼いできた真山が伸び悩んできているかわりに、やっさんやひなたさんやポール小林の出番が増えてきます。
ええと、柏木さんにおすすめの学部は文学部です。まじめな人なので、うわついた最近風味の学部ではなくってベーシックな学問で。英文学科に行って発音の良さを磨いていただくのもよいですが、国文学科で朗読の技術をどんどん上げていってみてほっしーな。
ポール小林さんにおすすめの学部は総合心理学部です。ここで笑いとやさしさの研究を突き詰めて頂いて、もっともっと笑顔を広めていただきたい。世界の皆さんにエールと幸せを届けていただきたい。
真山:10pt 安本:14pt 廣田:12pt
星名:12pt 柏木:14pt 小林:14pt
中山:12pt
■4:完奏
ラストスパートもいわゆるショートトラック。場面としてはCメロと変わらず芝生付近です。カット数も14カットで、それほどポイントを稼げない状態でした。ここで回数を稼いだのは真山星名の年長組と、ジョイフラー小林さんの3人。
一方、安本さんは息切れしたのかここで出現回数が減っています。そんなおつかれ安本さんにおすすめなのは薬学部です。サプリとか調合してスタミナアップですよ。それにしても立命館ていろんな学部あるのだなあ。
真山:10pt 安本:6pt 廣田:7pt
星名:10pt 柏木:8pt 小林:10pt
中山:8pt
■5:総合結果
といったわけで総合結果です!
どうぞ!
総カット数168の中でもっとも映り込んだ回数の多かったのは、リコ中山でした!よく頑張った!おめでとう!そして2位が真山、3位が美怜ちゃんでした。泣くな!みんな頑張った!
しかしですよ!
自分で計測しときながらこんなこと言うのもアレなんですけど、ただ単に画面に映った回数だけ数えても、あまり意味がないと思うんですよね。だって、ソロでどーんと出ているカットもちょこっと映り込んだだけのカットも、等しく1回と数えてしまっているんですから。
といったわけで、僕の偏見で「ソロカットBONUSポイント」というのをこれらの回数に付与してみることにしました。各人にフォーカスの当てられたソロカットや、ほぼそう言って支障のないカットを独断で5ptとして計上してみるのであります。単にワンショットが差し込まれているだけのものは除いています。
すると!
ソロカットが最も多かったのは、やはりぁぃぁぃさんでした。歌いだしの部分を含め、印象的なカットが多くなっていますもんね。だもんでポイントレースでみるとぁぃぁぃさんの優勝です!
輝いてるもんなぁ。おめでとう!
でもやっぱりエビ中さんは、カット数の1回2回の差なんてもので勝負なんかしてなくって、見る人を等しく笑顔で応援し続けてくれる存在であると思うのです。だから全員が優勝なんです!見る側の僕らも出番が云々でしかめっ面せずニコニコ笑ってMVを楽しんで、ファミえんでの次の曲披露を楽しんでいれば良いのです。
そんな予定調和の輪の中で第1回!YELLのMVでいちばんフィーチャーされているのは誰だ世界選手権!は幕を閉じるのでした。
…今回のほんとうの敗北者は、Youtubeで何度も何度もリピートして一時停止しまくって、聴き飽きるほど「YELL」を繰り返し聴いて浅ましくみんなの出番を数えまくるという意味のない行為をした下賤な僕だけであったのだろう。
誰も初めから勝負なんてしてないのにね。ばかだね。
急に自分がどうしようもなくダメな奴に思えてきたので、もういっかい「YELL」を聴いて元気を出してから寝ます。
おやすみなさいグー。
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おまけ資料館
■が二つあるところをソロカットとして計上しています。