感情電車
作詞作曲：田村歩美
ぽーさんお誕生日おめでとうございます。
きょう中にブログ更新したいんですけど仕事が長引いちゃってタイムリミットが迫ってきてキーッ！てなってる僕ですけどね、そんな僕からも１７歳おめでとうございますという言葉をお送りさせて頂きたいのですよ。
…仕事なんかしてる場合じゃなかった。時間がない。ああどこかに時空の歪みはないものか。
で、いろいろ感動的なメッセージとかブログにしたためてＵＰしたいところだったのですが、できればそのブログで芥川賞とかとってお金持ちになって帰り道コンビニでアイス１０本くらい買えちゃう人生を歩みたかったのですが、僕はハコ推し人間ですので偉そうにぽーさんのことなんだかんだ言ってもきっと薄っぺらい発言にしかならないと思うのですよ。
だので今日は当たり前のことしか書かないことにします。
去年頑張った女子力っぽいことはなに？と聞かれて「ない！」と力強く答えるぽーさん。かわいい。
亀戸餃子の前でかくれんぼしたメンバーを見つけて少しおこなぽーさん。かわいい。
転入したてのころにオペラの発声練習中にムンクみたいなひょっとこみたいな顔になってファミリーに一抹の不安を生じさせた直後に魅力的な笑顔を魅せるぽーさん。かわいい。
エア湯呑を用いてお茶を飲むぽーさん。かわいい。
ちっちゃなシルバーシルクハットをかぶってノーベルスキップ賞を受賞するぽーさん。遠目でもかわいい。
あの廣田ぁぃぁぃさんにも「このコしかあり得ない！」と言わしめソロコンサートに出演してぁぃぁぃ世界の住人になるぽーさん。かわいい。
ええとですね。
僕はちょっと前のブログで「エビ中を引っ張る側にいるのが真山とぁぃぁぃで、ついてくのがカホリコ。そのジョイントの重責を担ったのがやっさんだ」といったことを書きました。なんだかんだいって、当時のエビ中には重い課題になっていたと思います。
しかしその最前線にいたぁぃぁぃが本気で作りこんだ自分の舞台に、最後方にいたぽーさんを上げているんです。メンバーでただ一人だけです。ぁぃぁぃによると、ぽーさんしかこのぁぃぁぃ世界に相応しい人はいなかったとのことでした。
ぁぃぁぃのインスタでもぽーさんは本当によく登場します。秋田分校に行った際も、タワレコ秋田店に設置されていたエビ中ノートには、ぁぃぁぃが「みんなぽーぽーをよろしくね」と書いていました。
これは、ぽーさんのもつ優しい空気がぁぃぁぃ世界にフィットしたということなのだと思います。そしてぁぃぁぃ世界に彼女がフィットした理由は、ぽーさんの放つ優しい幸せなオーラに「強さ」という芯の通った要素がしっかり裏打ちされるようになったものだからだと思うのです。
当初は楽屋で自分の弁当を選ぶときでも「自分なんかが選んでいいの？」といった感じで、一歩ひいてしまっていたぽーさん。これは優しさとか気遣いとかの一種ではあれど、正確には単なる弱さからくる態度だったと思うのです。
つまるところ、彼女は自己肯定が不得意なタイプだったのだと思うのですよ。自己肯定が不得意だからこそ、彼女はどうにか他人に笑顔になってもらうことで、自分の中で居場所を確保していたと思うのです。そのための手段が一歩引くことだったり、道化になることだったのではないかと思うのです。ええ。このあたり全て僕の思い込みです。
でも時を経て少しずつメンバーと対等に付き合えるようになって、向き合えるようになって。座りっぱなしの舞台で自分を見つめるようになって。自分の立ち位置と役割を自覚するようになって、彼女の優しさは質が変わっていったと思うのですよ。いや、僕の思い込みですよ。
「私はほっこり担当でいいんだなって思いました。こういうとき私まで落ち込んでいたらダメだなと。エビ中ファミリーの中でずっと沈んでる人がいるかもしれないから、ちょっとでも笑ってもらえるように。」
QuickJapanで彼女が語った言葉です。優しさってのは、ただ優しいだけではダメ。強くなければ、優しさなんて脆く儚いものでしかないから。
弁当を選ばなかったり道化になったりの、自分が一歩引くタイプの優しさ。今のぽーさんはそこから脱却し、まず自分が自分であることをもって他人を笑顔に導くタイプの強い優しさへと変わってきているのだと思うのです。
感情電車でのあの歌声が僕らに突き刺さってくるのは、成長しつつある彼女の成長した優しさと成長した自己肯定力が彼女を後押しをしているからに他ならない。僕はそう感じるのです。
エビ中とファミリーに笑顔と優しさを振りまいてくれるぽーさん。エビ中の未来はあなたの表情に詰まっています。これからも優しく、そして強くあってください。素敵な１７歳をお送りください。
なんとかブログＵＰ間に合った。
といったところでそろそろ寝ますです。
おやすみなさいグー。