蒸留酒と大団円と老醜ブレイカーの話 | 考えてる途中。

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老醜ブレイカー

作詞作曲:塩野海


朗報です!
真山ソロコンチケットがSOLDOUTだそうです。
やったね真山。おめでタイ!

 

僕はBT先行でチケットを取ったんですが
いままであまりお目にかかれないほどの、
すごく若い整理番号でした。
二列目にだったら楽勝で行けそう…。
そんな前でライブ観たことないので、
今から怖くなって胃が痛くなっていますよ。
最後列に慣れすぎてしまいました。

 


そんな僕が紫推しになった理由。
それがぜんぜん思い出せないんです。

記憶の扉をバールのようなもので
無造作にガシガシこじ開けてみたんですが、
これが本当によくわからない。

 

でも壊れされた扉の残骸の中で
老醜ブレイカーという言葉だけ見つかりました。

 


老醜ブレイカーとは
ユニットアルバムサンプラザ盤に収録された、
真山とダンディ井上によるユニット
「ジャズ喫茶りか」の実質真山ソロ曲です。

 

作詞作曲は塩野海さん。
伊藤フルート革命というバンドで
なんつうか不思議な音楽をやってる方ですね。
方々の有名作品の編曲などもされているみたい。
でもちょっと正体不明です。


でもこの曲が現在の僕のキーなのかもしれない。
だので映像に残っているものを見返してみました。

 


2014年のはるバルーンツアーでは
Zepp名古屋の第二部で披露されましたね。
このとき僕は二階指定席の後ろから二列目で、
ノリノリで紫のペンライトを振ってました。

 


その前は瑞季プロデュースの自習Vol.2かな。
このときはチケットが当たらず、
家で軽やかにフテ寝としゃれこんだものです。

 


その前は安本さんによるカバーも。
これはまあ置いといて…

 


その前は2012の中野サンプラザなのかな。
ジャングルの中で脈絡もなく歌いだす真山。

 

そういえば。
この頃まだ僕は中学生じゃなかった。
少し後追いでこの映像に偶然ぶちあたって。
ジャジーな曲を歌いこなす真山。
セリフ部分もかっちり入れ込む真山。
こんなスキルを持っている中4がいるのかと、
びっくりしたことを思い出しました。

 

歌い終わって原住民に囲まれる真山。
裕乃さんの観念の仕方に空を仰ぎ見る真山。
壮大な茶番で進行してゆく脚本。
回収されぬ伏線を物ともせず大団円を迎える舞台。

些細な事など気にせず盛り上がる会場。
気付けばこの中学に入学していた自分。

 

ああ、今の自分の分岐点のひとつが、
きっと真山の老醜ブレイカーだったのだなあ。

そんな気がしてきていますよ。

 


この曲が初めて披露されてから4年と1日。
ウィスキー・スモーキン・スウィンギンナイト。
大手を振って楽しめる年齢になりますね。

実際にそれを楽しむかどうかはお任せですが、
来週、こんどは前から二列目で

この歌が聴けることを楽しみにしています。

 

まずはネットの片隅から、チケット完売おめでとう。
来週はお誕生日おめでとうと
舞台の下から無事に言えますように。

 


そんなわけでそろそろ寝ます寝ます。
おやすみなさいグー。