では始めます……
源氏物語の現代語訳の空蝉の段を読んでいて思ったんですが
月極姫ってちょっと空蝉に似た女性が主人公なんじゃないかな……。
空蝉は遠国に夫がいるのに光源氏に心を奪われ
一夜限りの契りを交わすのですがお互いに素直にはなれず
結局それ以来まともに顔を合わせずに離ればなれになってしまう
源氏物語の一登場人物です。(ちなみに一番好きなキャラクターです)
顔を合わせなくなるところは似てると思いませんが
相手の男性がある女性が主人公の歌なのかなと思いました。(あまり深い意味もないような気がしますが)
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相手に愛されることもなかった体が興奮している
まだ愛される感覚をはっきりと思い出せていないから少しあなたの気持ちを抑えてくれる?
あなたの舌が私の唇を奪う 甘美な感覚
いけないわ、こんな浮気をする気になってしまったのはあなたのせいよ!
(内側の声)「夜はもう私たちのもの」
あなたのまっすぐな瞳に惚れてしまう
あなたの太陽を翳らせないで
ベッドに横になっている私の体を奪う
いけないわ、これこそマズいことよ!(内心は多分嬉しい)
(内側の声)「もうこんな夜はこれっきりよ」
あなたに飽きる前にさようなら
あなたに飽きられる前にさようなら
私のことを笑って この夜のことは後悔しないわ
愛されて満足したわ
お世辞はやめて
うるさいわ もう私につきまとわないで!
そのお世辞、どのくらい私があなたに抱かれたら本物だって証明出来るの?
あなたの勝手でそんなことを決められるんだったら抱かれたくないわ!
(内側の声)「正式な相手(彼氏)には安心していられるわ」
あなたの存在が愛おしくなって恨めしくなる前にさようなら
あなたに恨まれる前にさようなら
私のことを忘れて 気にしないから
あなたが勝手に絶頂に達してしまっただけだもの!
もし私をこれ以上抱きたいなら私を飽きさせないで
(内側の声)「あなたが間男でいようとする考え方を変えて彼氏になってよ」
さようならってもうこれ以上言わせないで
もう言いたくないのに
さよなら、さよなら!
相手の男と別れられないのよ!
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月=男だと解釈しました。
月がいない間は太陽が出ているので
「照らしている」は浮気相手の男性だと思われます。
辞書で調べてみると「決める 極める」と載っていたので
「男に決められて束縛される女」
と
「月ごとに飽きてしまう(月極)女」
という意味を引っ掛けているのかもしれません。
サイトとかで出てくる
黒船とか水商売の女性とかは違うと思います。
だって水商売の女性は色んな方のお相手をするじゃないですか。
一人の男性に対して長らく付き合うのって水商売としてじゃなくて
一人の女性として付き合うってことだと思うのでこう解釈しました。
それから一サビ後から内容がコロッと変わってしまっていることにも気を払いました。
「極まる」のタイトルはおそらく「定まる」という意味ですが
「極められた」という月極姫の歌詞と合わせて考えると
「絶頂に達したのに気持ちの高揚が長らく続きすぎて相手との気持ちの差を感じた」
みたいな内容なのかなって思いました。
ちなみに空蝉は
源氏への気持ちと夫に対する罪悪感など複雑な心情の板挟みになり
確か結局尼さんになったんじゃなかったかな?
間違いだったらごめんなさい。