理由を尋ねること
ここを見てくださっている方の中には「何故爪を噛むの?」と訊かれた経験がある方は多いと思います。
聞いた側の人もいると思います。
納得できる答えを返せた、もしくは返ってきた方っているんでしょうか。
「私ははこれこれこういう理由でこの行動をしています」と答えられる種類のものではないんです。
私にも考えることはありますが、全て推測であり、自信の持てるものではありません。
理由を尋ねることは無意味です。
「理由」があって言語化出来るなら体に向かう意味など無いのかもしれないし、
ただの癖だとしてもその理由なんてわかりやしない。
例に「寂しい」が理由だったとしましょう。
小さい子だったら「寂しいねん(関西弁)」と言ってくれたりするのかも知れませんが、
ある程度成長すれば「他の人は寂しいからと言って爪を噛むわけではない」ということを知っています。
寂しい時にひどくなるとわかっていたとしても、寂しいことと爪噛みを結ぶものは見つからない。
それに、「寂しい」なんて親や友達になかなか言えなかったりしますよね。
ましてや人が気にしてることを突くようなデリカシーのない(と思えてしまう)人に対しては。
できれば理由を聞かないで欲しい。
たいてい理由を聞こうとする人は爪を噛むことを責める材料を探しているんじゃないでしょうか。
本人も周囲も。
「噛んでいたら注意する」ということは、本人の申し出があった場合だけにするほうがいいです。
周囲の人の話は詳しくは別項で。
爪を噛むことによる不利益。見た目編。
別に爪を噛んでるからってしちゃいけないことはない。
だけど、見られたくないという思いからできなくなっちゃうことがある。
どんどんやったらいいんですけどね。
①見た目が汚い
全てこれに集約されるんですけどね。
他人の目を気にしなかったとしても純粋に美しいものではないわね。
②手を隠しがちになる。
手を隠すというのは、ボディーランゲージで心を開いていないサインらしい。
合コンの定番らしい「手相を見ると言って手を触る」という手法は尻込みします。想像ですが。
③きっとモテない。
手を隠すので「心を開いていない」と受け取られがち?
爪がコンプレックスになっていて積極的になれなかったり。
特に若い子はそれだけで嫌いになったりしそうやし。
④人前で手作業が出来ない。
管理人はゼミの男友達に折鶴の折り方を教えるという偉業を達成しました(笑)
爪のことにはノータッチで「なんで鶴の折り方知らんわけ~」とからかっていた。
ただ、ある程度信頼していて、
しかも結構そういうことに理解のありそうな学科(直接は学んでなくても)の友達なので出来たことかもしれません。
⑤マニキュアが塗れない。塗れても汚い。
短い爪に注目を集めてどないすんねんって話ですよね。
女の子としては塗りたいですよねー。
⑥体育祭のフォークダンスが人一倍嫌になる。
特に中学生男子なんて、あからさまに「キモイ」って言ってきそうじゃないですか。
直接言われなくても陰で言ってるんじゃないかと考えてしまったり。
言われる前に「何が悪い」と無言の圧力をかけときましょう。
爪を噛むことによる不利益。物理的編。
爪がほとんどなかったり短かったりすると、色々と不都合が出てきます。
取りえず、見た目は置いといて物理的に不都合なことを書き出してみます。
自分が爪噛みでない場合は「へぇ~」と、
爪噛みさんの場合は「そうそう」「もっとひどくなるとこうなっちゃうのか?」と思ってくれればいいかと。
①ばい菌が入ったりする
足の指の話ですが、深爪みたいなことになって、麻酔かけて切開したことあります。
多分関係あると思う。
②力が入りにくい
スポーツしてる人には重大なことですよね。
指先に力が入らないので回りまわって肩がこったりする。
③缶ジュースが開けられない。
そうりゃそうですよね。
でも「開けて☆」って言いにくいのだよ。
④お菓子等の袋の“どこからでも切れます”っていうやつはむしろ切れない。
歯を使えば開きます。
でも人前では出来ないので、 また「開けて☆」というセリフの出番です。
まだ女でよかったのか?
⑤ヨーグルトのカップのふたが剥がせない。
いい加減開けて貰うのも嫌になってくるよね。
⑥天津甘栗が剥けない
剥く器具かギザギザスプーンが必須。
⑦ネックレスがつけにくい。
また人にお願い?
⑧ミニSDカードを携帯に押し込めない。
不便っす。
⑨シールの類が剥がせない
角が刺さると痛い。
⑩爪がギザギザになるので肌を引っ掻くとえらいことに。
管理人はアトピーもあったりするのでひどい時期はえらいこっちゃでした。
⑪歯に悪い
特に成長期。
⑫耳垢が指で取りにくい
いや、別に問題ないか。
思いついたら随時追加予定(予定は未定)
マヴァラ バイターストップ 10ml
管理人の場合
私、悠がどんな爪噛み人生を送ってきたのか書いておきます。
基本的にこれに基づいて文章を書いてます。
自分の体験についてしか話が出来ないので。
時期
幼稚園の頃には既に手の爪が短かった記憶があります。
でもまあ、白い部分がない程度でかわいいもんでした。
足の指の爪にまで至った時期は覚えていませんが、結構成長してからですね。
それからずっと爪がちゃんとあった時期はありません。
程度
比較対象がないので上手い表現が見つからないのですが、一部の爪は三日月型になっています。
凹んでいるほうが指先側です。
普通の半分ぐらいですかね。
噛む時・理由
やっぱり「不安な時」かなとは思うのですが、物心ついて以来ずっと噛んでいたのでその辺の判断が難しかったりします。
ちょっと伸びてたのに就職活動とか言い出したら爪が減る減る。
私にとって感情は抑えるべきものでした。
生活上の最重要課題だったと言っても過言ではありません。
幼稚園の時点(もう爪は噛んでいた)で既に「他人に涙は見せたくない」と思っていました。
親にもです。
父に怒られる際に、理由の説明がなかったり、一貫性がなかったり、前触れなくいきなり100で怒られたりということがよくあったのも一因だと思います。
この歳まで引きずっているのには、
幼稚園卒業後に同居を始めた祖父の影響は大いにあると思います。
もしかしたら同居をしていなかったら、悩まずにすんだかもしれません。
友人の「おじいちゃんが好き」という発言にカルチャーショックを受けたほどです。
信頼し合い、支えあう家族では決してありませんでした。
感情を見せることは弱みを握られることのような気がしていました。