職業や人間等のマッチングとか、広く言えば人生の巡り合わせを以下のカラクリで半分は納得できると感じている。
私自身、今冷静に振り返ってみると、職業(会社)を転々としたことは事実である。


普通の人間は、生まれながらにして将来が約束(厳密に言えば、後継ぎとされて持てはやされ生まれてきた者)された
ごく少数の者と、そうでない大部分の人間たちで成り立っている。そこで何らかの職業につく、言い換えれば会社に就職する
ことになる。その中で運よく、その会社にマッチングした者とか、仕事の内容に惹かれた人間はその会社でズーッと席をおいて
働くことになる。一般的には、結果的にこのようなタイプがかなりの割合(正確には不明だが恐らく半分位、意外と少ない
ともいえるが)を占めていることになる。それ以外の方々は、マッチングが旨くいかなかったといえる。
 

これらのことは、他の分野でも同じことが言える。例えば、日本で生まれ育って、さらに海外に希望を託し、移住した先で
働く場所を求め(或いは、最初から日本で働く先を決めて)ても、やはり現実は想像(或いは契約)以上に悪い状態で
有った場合、当然次のチャンスを狙って、条件のよりマシなところに移植することが多いように聞いている。
 

マッチングと言えば、一番ピンとくることがある。それは、”結婚”である。その中には、結婚について様々な格言やたとえ話がある。結論から言えば、別れた方が良いパターンは主観的にも客観的にも言えるカップルがあることも事実である。
つまり、『人生いろいろ』である。


義理や人情、恩や礼、執着心やアドベンチャー等々、織り交ぜて最善を目指して自分の道を拓いている、それが生き様といえる。