自分が今後どうやって稼いでいこうかと考えた時に、
収入を得るのにどういった種類があるのかを知ることがまず大切ですね。
そこで今までいろいろとどうやって収入を得るのか?
ということを考えていたのですが、
収入を得るのには大きく分けて
「労働収入」と「権利収入」の2つがあります。
「労働収入」はサラリーマンやバイトなどの雇われて働いて得る収入で
「権利収入」とは例えば不動産などで家賃収入を得る収入のことです。
「労働収入」は基本的に自分の時間を割いてお金を稼ぐといった感じです。
アルバイトの時給1000円というのは自分の1時間を1000円で売っている、ということです。
一方の「権利収入」は自分の時間を売って収入を得ているわけではありません。
お金を得る仕組み(システム)を構築してそのシステムにお金を稼がせるわけですね。
なのでそのシステムを構築することができれば、自分が寝ていようがご飯を食べていようが遊んでいようが、お金が入ってくることが可能なわけです。
これは「労働収入」ではまずあり得ないことですね。
で世の中のお金持ちの人は何でお金を稼いでいるのかというと、
「権利収入」でお金を稼いでいる人が圧倒的なわけです。
「労働収入」でたくさん稼ぐには働く時間を増やすか、時給を上げるかのどちらかしか方法はありません。
働く時間を増やす、というのは多くの人がまず考えることです。
例えばお金のない大学生がバイトに入る日数を増やすのもこの考えですね。
しかし、働く時間を増やすと入っても皆1日24時間でぶっ通しで仕事できるわけでもないので
だいたい限度が決まっているわけです。
じゃあ時給を増やそうとなるのですが、
雇われている場合、時給を決めるのは雇われている人ではなく雇い主です。
なので今日から時給1万円で!
なんてことはできないですし、それ相応の時給にしてもらうにはなにか特別な技術だったり能力だったりを持っていないとできないわけです。
(医者や弁護士など)
というように「労働収入」で稼ぐには限度があり、「労働収入」だけで大きく稼ぐことはできません。
僕も大学2年の頃にバイトで時給で働いてそのことを実感しました。
そして「労働収入」の場合、もし自分が働けなくなった場合の収入は0になってしまいます。
(保険とかありますが実質0と考えます。)
これは大きなリスクですね。
今は働けているからいいけれど、今後どうなるかわからないわけです。
ここが「労働収入」のデメリットでもあります。
一方、「権利収入」はお金を得るシステムを構築してお金を得る方法です。
お金を得るシステムは例えば不動産だったり、株だったり、それこそ音楽の印税もそれにあたります。
ただ、そういったシステムの構築をするにはあらかじめお金が必要だったり、時間がかかったりします。
いますぐそういったシステムを構築してお金を得るということは難しいことです。
ただ、長い目でみると「権利収入」の方がメリットは大きいです。
一度システムを構築してしまえば不労所得みたいなことも可能になるからです。
もちろんシステムに絶対ということはありませんが、
例えばそういったシステムを複数構築しておけば、もしどれかがダメになってもリスク分散ができ、
自分が働かなくてもお金をまわせるようになります。
なのでお金をたくさん稼ぎたいだったり、自分の時間をもっと欲しいと思っている人は
「労働収入」だけでずっといくのではなく、「権利収入」での収入源を構築いていくべきですね。
いきなり「権利収入」だけでいくのは実家が資産家の人なら可能かもしれませんが、
ほとんどの人は難しいと思うので、
必要な分は「労働収入」で稼いで、残りの時間で「権利収入」の収入源の構築に努めるのがベストだと思います。
ということで自分も「権利収入」の勉強をもっとして、システムを構築しています。
今の時代でいえば、Webからの収入も一つの権利収入と言えます。
自分もサイトを作って、その広告収入だけでほとんど何もしなくても月に数万円は現状で入ってきています。
月に数万円だとお小遣い程度ですが、
これを最低でも月2~30万円程度に増やしていくのが直近の目標です。
もちろんWebのサイトが何らかのペナルティを受けたり、Googleのアドセンスなどの規定が変わったりすれば収入も変わってくるので、
Webからだけの広告収入だけでは安定はしませんが、
ただ不動産や株などと比べて初期投資もかからず、短時間で結果が出しやすいものではあるので
やってみるのはアリだと思います。
もちろんコレ以外にも「権利収入」のシステムはいろいろあるので、
どれがいいかは自分でいろいろ調べてみて決めるのがいいと思いますし、
まずは軍資金を稼いでからそれを運用するのも良いと思います。
まずは「労働収入」だけの稼ぎ方しか知らないというのではなく、
「権利収入」という稼ぎ方も知っておくべきですね。
このあたりのことは「金持ち父さん貧乏父さん」にも書かれているので
読んだことがない人は一度読んでみてください。
ということで、
こういったことについてもっと勉強しないとあかんな!
と思った今日この頃でした。
では!