長い間書かなくて、すみませんでした。学校の期末試験もあって、そのあっとインフルエンザをひいてしまったから、パソコンの前で座る状況ではなかった。
では、引き続きをどうぞ。
「ジェアン伯爵」とカエール侯爵は親友を呼ぶ。
「カエール侯爵、見当たらないから、まだ帰っていないと思っていました」
「今日帰ったばかりです。ジェアン伯爵にお願いしたいことがあります」
「何でしょう」
「ポルニャク家の次女、婚約者はいますか」
「いませんね」
「理由は?」
「特にありませんが、現在のポルニャク家は少々悩んでいるようで」とジェアン伯爵は低い声で言う。
「どれほどの悩み?」
「大した額ではありませんが、今の収入では爵位を保つのにどうも難しいようです。爵位目当ての婚約者希望者はなくなって、長女も次女も結婚できない状況です」
「なるほど」
「なぜですか」
「次女を紹介して欲しいです」
「君の遊び相手にならないと思いますよ」
「遊び相手ではなく、婚約者です」
「誰の?」
「もちろんワタシの」
「頭でも打ったか」
「いつもその話を真面目に考えろと言っているのはジェアンではないか」
「しかし突然その話されても」
侯爵は親友の肩に手を置いた。
「ワタシにあまり時間がない。兄上の結婚式の日に舞踏会を開くから、その時、ポルニャク家の次女を紹介してくれ」
「わかりました」
「ワタシの上司が来ているので、挨拶しに行くとしよう。ジェアン伯爵、アリアネの話相手を頼みます」と言いながら、人にまぎれた。
「本当に頭を打っていないかなぁ」とジェアン伯爵は呟く。
「いいえ、打っていませんよ」
「でもこの前レディーアリアネと仲直りしたという手紙が届いたのに・・・」
「それは別の話です」
ジェアン伯爵は私と目あわせた
「私は結婚の話について、昨日一緒に考えていました」
「そうか。レディーアリアネはもう知っているのですね」
「はい。ジェアン伯爵もですか」
「大学時代、カエールの看病はこの親友がやっていましたから」
「そうですか」
「レディーアリアネ、カエールのことを頼みます」
「最近侯爵のことをよく頼まれています、私は」
「君はカエールが選んだ人ですから」とジェアン侯爵は微笑んだ
「はい」
つづく