【4月から変わること その3 レジ袋有料化】
結論から話すと、
エコバッグは環境に悪い。
レジ袋は、環境に優しい。
イオンがプラスチック製レジ袋を有料化することとなった。
これは、レジ袋有料義務化の煽りを受けてのことである。
こちらは、何度も話をしているが、
「レジ袋が悪だ」という寓話を
いまだに信じている人が多いので、ここで説明する。
まず、レジ袋がどれだけ優秀かという話。
レジ袋などのプラスチック製品は、石油から作られている。
ただ、石油と一言でいっても、使い道や、とれる成分によって、かなり異なる。
イメージでいうと、
牛のサーロイン、ヒレ、ハラミなど部位によって美味しい食べ方があるように、
石油も一番いい使い方があるのだ。
たとえば、石油のドロドロしたところは、
アスファルトなどに使われて、
サラサラした部分で、燃料として使うのが普通。
そのほとんどは燃料として使われて、
これで石油の7割から8割を占める。
プラスチック製品は、
「ナフサ」という部分を使う。
ここは、石油全体の二割に相当する。
ということは、この時点で、
「燃料となるガソリンは、再利用、リサイクルなどできない」ので、
「レジ袋などのプラスチック製品をケチるより、
ガソリンをケチる方が、よっぽど効果的」ということがわかる。
さらに、ナフサからは、
高級なポリエチレンと、
昔はゴミだった超安価なポリプロピレンが取れる
。
かつては、ポリプロピレンは使い道がないということで、燃やして捨てられていた。
肉で言うと、ミートボールの材料のクズ肉や、コマ切れというイメージ。
そう、レジ袋は、このポリプロピレンから作られている。
使い方も、ゴミの内袋にしたり、
汚いもの汚れたものを入れたり大変便利である。
なくなったら困りませんか?
今、問題となっているのは、
この「レジ袋」だけを目の敵にして、使うのを自粛させていくことである。
このレジ袋の国民1人あたり使用量は、一年間になんと3リットル。
安価なポリエチレン3リットルである。
ガソリン3リットルをケチる方がよっぽど環境によい。
ちなみにエコバッグは、高級ポリエチレンを使うのです。
コマ切れを節約し、サーロインやテンダーロインを消費する。
本当に環境のためか?
これが、賢い人たちが分かっていない?
おそらく想像だが、
利権やポジショントークであろう。
今回は、優秀賞を受賞した中央大学の論文から、私の見解や知識を足してお話しました。
https://www.chuo-u.ac.jp/usr/jhs_activity/award/winentries/6th_result/result03/
