痩せているというだけで、なんか神経質で几帳面、真面目、といった印象を持たれることが多い。
しかし、私は大雑把で楽観的、忘れっぽく単純思考タイプである。
細かい作業も苦手である。
産後、母乳が出なかったらどうしよう…などとは悩んだりせず、出なかったらミルクだな〜ぐらいの気持ちであった。
しかし、この私が、毎回毎回、お湯の温度を調節し、粉の量と湯量を計り、使った哺乳瓶を消毒し…など、できただろうか?
もともと痩せ型貧乳であっても、なぜか十分に母乳が出たことは、私たち母子にとって幸いであった。
母乳はホント楽。
外出先では、どこでも、というわけにはいかないが、そもそも授乳期に乳児を連れて、授乳室のないところには出かけなかった。
さして準備の必要もなく、すぐに授乳できたことは、細やかな神経を持たない私には、ストレスがなかった。
母乳が一番!といいたいのではない。
嫁や娘に強要するつもりもない。
最近は、授乳期でも保育園に預けて働くのが普通だったりするしね。(私は一時期、専業主婦だった)
いいたいのは、痩せさんでも、母乳、出る人は出るよ、ってこと。
私の場合、出産した病院が母乳育児を推奨しており、産後、おっぱいマッサージをやってくれたりした。
そのおかげもあるのかも。
痩せ貧乳でも、出る人はいるし、豊満ナイスバディでも、出ない人もいる。
いずれにしても、母乳が出ないかも…と悩む必要はなく、日本では安全で栄養豊富な高品質のミルクがすぐに入手できるのだから、心配ない。
ところで、授乳のとき、私のマストアイテムだったのは、サイコロクッションだ。
これを肘置きにして、その肘の上に赤ちゃんの頭を乗せると、ちょうど授乳しやすいポジションに。
嫁(まだいない)や娘(まだ結婚していない)が赤ちゃんを産んだら、ぜひサイコロクッションを贈ろうと思っている。(私が生きているうちに、そんな日がくるのか?)
母乳がじゃんじゃん出ていた時期、ものすごい勢いで体重が減っていった。
妊娠中、15kg太り、医師からはもとに戻らないと言われていたにもかかわらず。
あっという間に体重が戻ったのは、母乳を出していたからなのか?
どうやら母乳を吸わせると、産後の身体の回復を促すホルモンが分泌されるらしい。
知らなかったが、母乳育児は痩せやすいそうなのだ。
中には、産前より痩せてしまう人もいるのだとか。
産後太りはよく聞くけど、産後痩せもあるとは!
確かに、授乳期、ものすごくお腹がすくので、あの頃は一日5〜6回食事を摂っていた。
といっても、ちゃんとした食事は3回で、合間に菓子パンとかおにぎりとかを食べていた。
それでも体重はガンガン減っていき、あっという間に体重はもと通り。
たくさん食べていなかったら、痩せすぎてしまったかも…。
これは、2人目の産後も同じで、授乳期、もりもり食べて、ガンガン痩せた。
その代わり 小さく生まれた子供はみるみるぷくぷくに太り、あっという間に小さく生まれたことを思わせぬ大きさに。
私がせっせと摂った栄養が、母乳を介して子どもに渡っているな、と実感できることであった。
小さく生まれた息子は、幼稚園でも小学校でも、背の順は後ろから数えた方が早かった。
小学校卒業時には、私の身長(157cm)を追い越した。
大人になった今、175cmぐらいなので、生まれたときに小さかったことなど、全く問題なかった。
たいして病気もせず、よく日に焼けて、大変健康に育った。
痩せさん、赤ちゃんが小さく生まれても大丈夫ですよ。
が、しかし…
息子も私と同様、痩せ型である…。
そして、完全母乳で2人育てると、胸は平らになることを付け加えておこう。
痩せていても、スタイルがいいわけではない、と何度も繰り返すのは、そのせいでもある。