私がこのカウンセリングという仕事全体を通じて、やり遂げたいこと

それは、
『生きる希望を与えたい』
ということです。

それも、私が一方的に与えるのではなくて、
あなたの中から引っ張り出したいのです。

特に弱者にされがちな立場の少数派の人に対して、
それをやりたい。

言葉を変えれば、
『マイノリティー(少数派)の可能性を引き出したい』
ということです。

では、どうすれば、可能性を引き出せるのか?

それは・・・

あなたをあなたのままで、いさせてあげること。
あなたの全てを受け入れること。

社会や環境からの縛りをほどき、
あなたを自由にすること。

自分が自由でいるために、自立すること。

自分を自由に表現出来たとき、人の才能は開花します。



本来、人の心は誰にも縛れないはず。
心だけは、みんな自由でいられるはず。

それなのに、サーカスの像のように見えない鎖に繋がれて、
みんな自分で自分を縛っています。
なぜ、そうなってしまうのか?
その原因は、過去のトラウマが生み出した恐怖に他なりません。
***


かつての私は自信がなく、いつも怯えて人の顔色ばかり伺っていました。
どうしていいのかわからなくて、いつも固まっていました。
それは、ほぼ監禁状態で過ごした幼稚園時代の体験から来ています。

それを、違うキャラクターを演じるという戦略で
しのいできましたが、限界が来て、サラリーマンやめました。

普通の家庭で育ったら、私はもっと実力を発揮できたのに・・・
受験勉強もちゃんとできて、もっといい大学に入れたのに・・・

普通の子が当たり前に与えられているものを
与えられないことの口惜しさ。惨めさ。

小さい頃は、ほぼネグレクト状態。
運動会でのお弁当の時間は、いつも教室で一人給食を食べ、
警察や飲み屋に父親を引き取りに行くのが日課で、
母親の浮気の共犯者にさせられ、
家庭はいつも殴り合い、怒声、罵声、暴言の嵐。
父親のアルコール依存症は、日に日に酷くなり、ほぼ乱心状態。
命の危険を感じた母親は、家から遠ざかり、
思春期はこんな父親とほぼ二人暮らし。

こんな親がいては、まともな結婚など出来ない。
将来絶望だと思っていました。

しかし一方では、勝負は「手持ちの札」がいいから勝つわけではない。
持っているだけのものをどれだけ活かすかで、勝敗は決まる。
全て持っている人が、勝つわけではない。
手持ちの札で勝てる分野で勝負すればいい。

そうやって自分を奮い立たせ、自分なりの成功を勝ち取ってきました。

人より何か足りない。何か違う。
だからできない。
どうしていいか解らない。

そんな風に苦しみ悩んでいる人の助けになりたい。
私の歩んできた道のりが少しでも誰かの役に立つのなら、
こんなに嬉しいことはありません。

特に恋愛において、負け組だ、マイノリティーだと思っているあなた。
そんな恋愛マイノリティーな方の救世主になりたい。

自分は弱者だ、負け犬だと思い悩んでいるあなた。
それは勝手に自分が創り上げた世界観の中での悩みではないでしょうか?

自分が創った枠から出たら、その悩みは消えることが多い。

自分でその枠を壊せない、越えられないと思っているとしたら、
そのときは私が枠を超えるお手伝いをしてさしあげましょう。