ヴィンテージスチール その2

前回の記事は使用前の補強でしたが、今回は少しつま先が擦り減った状態の靴です



まだ数回履いただけですが、つま先は結構擦り減ってます。
単純にトゥースチールを取り付けるには減りすぎているので、革で厚み補修



ソールの状態やブランドによっては、トゥースチール取り付け前の抜い直しを提案するのですが、今回は省いても大丈夫と判断
では、スチールを取り付け完成！




今回の修理の流れを見て、ヴィンテージスチール取り付けは使用前の方が、靴に負担が少ないと考えています

靴とどのように付き合っていくかのご参考に！


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ヴィンテージスチール

「返り」が出ていない新品のレザーソールの靴は、つま先が特に減りやすいです



※「返り」… 靴自体(特にソール)につく歩き癖・屈曲性


そこで、新品の靴に事前の補強としてつま先に取り付ける事が多いのが、トゥースチールになります

メリットとして、つま先の減りが遅くなり、後にソール交換をするまでのつま先の補修が省ける。
見た目の嗜好
ソール交換をして、レザーソールを維持していきたい方には、オススメです！


デメリットは、雨に弱い。レザーソールの時点で雨には向いていないのですが、スチールが濡れると、錆びやすくなります
あと、歩く時の音を心配される方がいますが、蹴り出す時に「カチッ」と音がする時もありますが、返りがついてきたら全く気にならなくなります


特に、トゥースチールがオススメなのが、返りの固いダブルソールです

因みに、私の靴もソール交換時に付けてます

今回は新品の状態を紹介しましたが、次回は少し擦り減った状態からの取り付けを紹介します


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オールソール➕

ヴィンテージスチール


レザーソールの減り易いつま先の強い味方です
ソールの補修には、ハーフラバー・ゴムつま先補修・革つま先補修など、色々提案出来るのですが、メリット・デメリットを含め別の記事で紹介していきます


今回は、さっくりと



購入時に、取り付けられたスチールらしいです



同じ仕上がりご希望で






こんな感じです！


私は、ヴィンテージスチールを補修ではなく、事前の補強として提案しています


次回の記事で、説明していきますね！


少し暖かくなり、気分良く今日も修理頑張ります！



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