一般的に食べられているものの中にも食べ過ぎると危険なものがいくつもあるのだそうです。

例えば、ジャガイモの芽や、皮の緑色になった部分。

ここにはソラニンという毒のある成分が含まれ、下痢をしたり胃腸炎を起こすことがあり、食べすぎると、死亡の可能性もあるということです。

それから、ギンナン。

このギンナンも大量に摂ることでビタミンB6の欠乏症を引き起こす可能性があるといいます。

具体的には、食べ過ぎると嘔吐や呼吸困難、下痢などを引き起こすことがあるのだとか。

ほかには、梅酒に使われる青梅。

この青梅の果実や核の中には、アミグダリンと呼ばれる青酸配糖体が含まれていて、この物質は未熟な種子や腸内細菌が持っている酵素によって分解されると毒性をもつシアンが生成されるのだそうです。

ただ、かなりたくさんの種子を噛み砕いて食べた、といった場合に限られるようなので、通常の食事ではあまり神経質になる必要はないとのことです。