お寿司屋さんへ向かうタクシーの中で、欠航になった場合の対策を相談。
 
検索してみると、近隣のビジホには空きがけっこうあるけど、欠航になったらたちまち埋まっちゃうかもしれないから、運行状況は常にチェックしておかなくちゃね。
 
ちょうど翌日(今日ね)から札幌雪まつりが始まるから、雪まつりを見学してから帰ろう。
 
なまじ、雪まつりを見られてラッキーかも。
 
と、テンションが上がって来たところでお店に到着。
 
去年と同じ個室に案内していただく。
 
 
8人のままだったら、間の間仕切りをとって、2間続きになったんだろうなー。
 
千歳空港でバタバタになっちゃって、喉がカラカラだったので、とりあえずこの旅最後のサッポロビール。
 
 
最初に出てきたのは、干し柿の白和え。
 
干し柿のねっとりした食感が意外と白和えに合い、のっけからこれはもう日本酒でしょ!
 
 
お造り。どれも絶品なのは言うまでもないわね。
 
まってましたー!の日本酒1本目は、「あたごのまつ 彗星 純米大吟醸 北海道限定」
 
去年もいただいたこのお酒は、宮城の酒蔵が北海道のお米、北海道酒造好適米彗星を100%使用したもの。
 
以下、ラベルから転載。
 
2011年の東日本大震災発生後、たくさんのボランティアの方が、倒壊した私たちの蔵を助けに来てくれました。そして来て頂いた1/3以上の人が、北海道の方でした。
 
車、フェリー、飛行機、時にはタクシーで多くの物資を届けて頂き、本当にありがとうございました。
 
感謝の印として私達は北海道の酒造好適米「彗星」を使用したお酒を造りました。
 
お米は高性能精米機を用いて綺麗に磨かれ、低温で丁寧に発酵を行います。
 
搾り終えたお酒は-5度で低温瓶貯蔵をし、フレッシュさと繊細さを最大限維持しております。
 
私たちがお酒を造り続けていられるのは北海道の皆様のご支援があったからです。
 
感謝の気持ちは今でも忘れません。その優しさに応えるべく、このお酒を醸します。
 
ストーリーもさることながら、お味も最高。
 
ちなみに、エチケットは、テルマエロマエのヤマザキマリさんが描いたそうです。
 
 
おつまみセット。
 
もう、日本酒がどんどん進んじゃいます。
 
真ん中の鶴の器の中は、くじらベーコン(わたしは苦手)なんだけど、まったく癖がなくて、普通のとは別物。
 
このあたりで、フライトが確定し、22時に遅延することが確定。
 
もう、4人とも延泊して雪まつりを観に行く気まんまんだったので、かえってガッカリしたほど。
 
 
鮭の幽庵焼き。
 
 
ぶり大根。
 
 
 
プリンみたいな見た目だなーと思ったら、中には大粒のはちみつ梅だけがごろっと入ってて、まぜまぜしていただくと、もはやこれはスイーツ。
 
茶碗蒸しに梅干しっていう発想に脱帽。
 
もうね、ここいら辺で満腹にちかいんですけど。
 
 
お待ちかねの握りが登場。
 
 
アルデンテに近い赤シャリが、旨みの強いネタとよく合って、どんなにお腹がいっぱいでも箸が止まらない!
 
 
 
最後はアラ汁。お造りに出てきた海老の頭がいい仕事してるー。
 

恵方巻きはお腹に入らないので、お土産にしていただきました。
 
ちなみに、今回もこのお店で一番安いコースで5000円です。
 
さんざんいただいたお酒の分を入れても、ひとり8000円。
 
信じられないコスパの高さ!
 
 
タクシーを呼んでもらって、21時頃に空港に到着。
 
お土産屋さんはほとんど閉まっていたので、搭乗口前の売店で、あるものを何とか見繕って、一息ついたら、間もなく搭乗時刻に。
 
みなさん振り替えたのか、機内はガラガラだったわ。
 
到着したときには24時を廻っていたので、フライト時間も通常より長かったわね(爆睡してたので、あっというまだったけど)。
 
すぐに荷物もでてきて、タクシーもすぐに拾えて道もスイスイだったので、25時頃には自宅に到着。
 
タクシー代はANAさんが負担してくださるそうで、ラッキーニコニコ
 
雪まつりを逃したのは残念だったけど、やっぱり昨夜のうちに帰ってこれて、今日から日常に戻れて結果オーライかな。
 
あ、恵方巻きは、朝起きたら娘に完食されてました。
 
半分こにするつもりだったのにーえーん
 
長々とお読みいただき、ありがとうございましたラブラブ