...全ての業界にて存在するリスクを把握し、管理することは必要。管理できなかったり、管理が不充分な企業は存在すら危ぶまれる時代。この間の焼肉酒家えびすのO111の事件を見てもそれは明らかである。
・衛生面を考えることがサービスの向上にも繋がる、と言える。
・存在する環境衛生リスク
*食品関連...O157、O111、サルモネラなどの食中毒。製造臭、腐敗臭などの臭気問題
*医療福祉...ノロウイルス、MRSA、インフルエンザなどの感染症。加齢臭、排泄介助後の臭いなどの臭気問題
*サービス業...レジオネラ菌などの感染症。タバコ、ペット、生活臭などの臭気問題。
・どのような殺菌剤を使うのが正しいのか?
1.目的に対して必ず効果があること
2.使いやすさ...人体に安全であること、環境に害がないこと、法的に対応できるもの
3.安価なもの
・殺菌剤としてよく使われる「アルコール」の特徴は?
1.ブドウ球菌、非発酵菌の一部、一般細菌には効果があるが、真菌、ウイルス、芽胞細菌には効果が期待できない。
2.空間噴霧が不可能
3.噴霧場所に水分があると効果がなくなる
4.意外と高価(リッター1000円ぐらい?)
・ノロウイルスはアルコールでの殺菌は不可能。厚労省の通達や鹿児島県の通達でも、「ノロウイルスには塩素次亜塩素酸ナトリウムを使用すること」と明示されています。
・クレゾール、フェノールもそう強い効果はない
・学校などでおなじみだった逆性石けん液やアクリノールも弱い細菌のみにしか効果がない。
・次亜塩素酸イオン、つまりハイター(OCl-)なら全ての細菌に効果はあるが、臭いなどの問題があり扱いにくい。
・「ソリューション・ウォーター」なら?
ソリューション・ウォーターも塩素系ではあるが、「次亜塩素酸(HOCl)」、いわば「弱酸性次亜塩素酸水」である。
・次亜塩素酸ソーダは、その希釈濃度により、性質を変える
*次亜塩素酸イオン...塩素による酸化反応大きい。残留性高い。殺菌能力は薄い。
*次亜塩素酸...殺菌効果高い。残留性低い。
*塩素ガス...腐食性大。人体に危険、と言うか第一次世界大戦では兵器であった。
・実は体内でも次亜塩素酸は発生している。白血球内に含まれる酵素が次亜塩素酸を作り、体内の細菌を攻撃している。
・弱酸性次亜塩素酸水の特徴として
1.強力な殺菌力と消臭効果が期待できる
2.殺菌力は強力でも、人体に優しい
3.食品の洗浄・殺菌にも使用できる
4.噴霧による殺菌が可能である
・導入例として
*病院...感染予防のため噴霧、食材・機材・廊下・床・浴室の殺菌など。また、待合室に噴霧して感染予防
*介護施設...ノロウイルス、風邪ウイルス、インフルエンザウイルス対策
*飲食業...定期的な噴霧による衛生管理と消臭。回転寿司屋で調理場の除菌、消臭で使う例を提示。
・勿論、その他のサービス業でも使う機会は探せばあるのかもしれない、と言う事。
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実はうちの施設ではこれを採用していたのですが、まだ使い方が良くわかっていないのではないか、と言う事もあり、今回説明に来られています。
今日掃除の際にフロア全体に噴霧し、ワイパーで拭く、と言う作業を掃除の時に行っていますが、確かに臭いはだいぶ取れるようです。殺菌されたかどうかは流石に分かりませんが。