今日、観てきました。
「車椅子の宇宙物理学者」スティーブン・ホーキング博士の最初の奥さんが書いた手記を基に製作された映画です。
しかしこの映画は、
良い話なのか、悲しい話なのか、何なのか・・・
最愛の彼女と出会い、自らの研究にも光明が見えたその矢先、スティーブンは筋委縮性側索硬化症を発症し、余命2年と宣告されます。
自暴自棄になる彼を勇気づけるジェーン、そして彼女は彼の命のある限り、彼を支え続けることを決意し結婚する・・・
の後、美談ばかりが続いていかないところが、現実の話が題材になっている以上、仕方のないことなんですが。
病状が進行し身体機能が徐々に低下していく夫、三人の子どもたち、彼らを支える生活がいつまで続くのかわからない・・・そういう困難と不安から生まれる、当事者にしか分からない葛藤が赤裸々に描かれています。
興味のある人はぜひご覧ください。