祭りだワッショイ! | Pull Myself up by My Bootstraps!

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タイトルは、統計学におけるBootstrap(現実のデータを基に、
現実と異なるショックが起きた場合のデータの振る舞いを分析する方法)の語源
「自分のブーツの紐を引っ張って足を上げる」→自分の置かれた環境を自分の努力で変える、という意味です。

今日は大学構内で開かれた、

由来とか趣旨とかは一切不明ながら、どうも今年で100回目を迎える とかいうお祭り

の日でした。

昨日、例のヨンファン(仮名、4月9日参照)より、

「英語の授業のクラスメイトを招いてパーティーをするんだけど、あまりたくさん来なさそうだから来て」

という、なんだかよく分からない誘われ方をして彼の家に行ったところ、ヨンファンのクラスメイトの日本人の交換留学生、及び、その子が2日ほど前に知り合ったとかいうフランスから来たばかりの女の子マリー(仮名)と知り合いになり、今日のお祭りに皆で一緒に行く話になったので。



昨夜は日付が変わるまでヨンファンの家でダベってたんですが、朝9時に集合し、パレードのスタートから観てきました。

パレードの ごった煮感 がハンパなかったです。


マーチングバンドあり。



万国旗あり。



馬車あり。



バイクにしか見えないチャリあり。



デロリアン…なぜここに?



大学構内の消防車…



・・・これは・・・何?




パレードの後は、レクチャーホールでいろんな展示や催し物が開かれてるので、気が向いたものを順番に眺めました。

フランス人のマリーはAnimal Science専攻で動物が大好きらしく、祭りに来てる人々が連れて歩いてる犬を見てはテンションがダダ上がりでした。

とりわけ、ドッグレースがお気に入りだった模様。



その子はインターンで単身やってきたので、クラスメイトとかも居ないし、知り合いと言えば指導教官ぐらいしか居ない、という心細い状態だったらしく。

「友達と一緒にこういうイベントに来て初めて自分がここのコミュニティの一員なんだという実感が湧いた目

とのこと。

その点では、大学町を挙げて手作り感満載で開催している、ごった煮祭りも、すごく意味のあるイベントなのかも知れません。

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なお、そんな感傷的で健気な発言をドッグレース会場で漏らしたマリーちゃんですが。

夕方、みんなでダウンタウンへピザを食べに繰り出したところ。

バカ騒ぎして泥酔した挙句、路上で突如倒れた学生(期末試験の後とか、こういうヤツをよく見かけるのですが、何せ今日は祭りの後なので、いつも以上にバカ騒ぎしている若者が多かった)と出くわし、周囲が騒然とする中。

"He should die."(死ねばいいのに)

と吐き捨てるようにつぶやいていましたけど…。