【ボストン美術館 ミレー展】傑作の数々と画家の真実
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ミレー生誕200年という事で、各地様々なミレーの展覧会が開催されているようです。

それはなんとも不思議なご縁で
府中市美術館での(↓クリックで飛べます)
ミレー展『市制施行60周年記念 生誕200年ミレー展 愛しきものたちへのまなざし』
をWEBで見つけ、行きたいなぁと思っていたら(10月23日(木曜日)までです)
その翌日に三菱一号館美術館でのボストン美術館ミレー展へ
しかも会期前日の特別内覧会のチケットが私のもとへやってきました。

東京駅の近く、2010年開館。
赤煉瓦の建物は、三菱が1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元したものだそうです。

詳しくはこちら→

庭園の中にあり、落ち着いた佇まい。





『種をまくひと』も30年ぶりにボストンから東京へ来たそうです。

東海岸に住んでいた20年前、ボストン美術館に行ってるので
その時に観た記憶が…北斎がボストンから来ているというのを聞いた時
うちに図録があるのを思い出したからです。
(こちらは上野の森美術館にて11月9日までです)

実は、この『種をまくひと』は山梨県立美術館にもあります。
子供の頃に観たのですが、とても印象深かったのを覚えています。

どちらも本物で、描いた時期が違うとか。
1850年のサロンに出品されたのがどちらの『種まく人』であったのかについては議論があるそう。

他にも奥様と娘さんの手仕事の様子を描いたもの、農夫を描いたものなど
生活に密着した絵がたくさんありました。


こちらで開会式とレセプションが行われました。





合鴨やフォアグラ、生帆立などがふんだんに使われていて、贅沢なお味。
スイーツも。



図録もいただきました。



仕事を1時間遅刻しての参加だったので、駆け足で観ましたが
無料で音声ガイドもつけてもらえ、大満足。(普段は有料でもったいないからつけませんw)

ミレーの作品だけでなく、ミレーに影響を受けた数々のバルビゾン派の作品が多く展示されています。
ぜひ足を運んでみてください♪