南部系の煤孫盛造工人。
(左下のお写真はお借りしました。)
煤孫さんの工房←リンクに飛べます。
夜の懇親会のとき、席がお隣りで、色々お話しさせていただきました。
途中、この本の作者
高橋五郎さんがいらして(←詳しくは名前をクリック☆)
煤孫さんが「この人のおかげで今の自分がある。足を向けて寝られない。」と仰っていました。
自由に作っていいんだと言われて、煤孫さんは楽になったそうです。
3代目だし、色々しがらみやプレッシャーもあったのでしょうか。
五郎さんは、かなり色々な方面から叩かれたと仰っていましたが
「100年前の米を今もそのまま食えるか?100年前の酒が今そのままあるか?様々な要因で進化して、今の米や酒がある。こけしもそれとおんなじだ。」というような事を仰っていました。
伝統を守りつつ、時代やニーズなどに応じて進化、スタイルを変えてゆく…そのせめぎ合いがいつの時代にもあるのでしょうね。
私はこけし初心者なので、いつも持ち歩いているのが
カメイ美術館発行の『伝統こけし最新工人録』
南部系の工人さんのページを開いて、煤孫さんと一緒に名簿に載っている工人さん達ひとりひとりを見て
(このひとは?)「死んだ~」(このひとは?)「やめた~」
「死んだ~」「死んだ~」…
なんだか寂しくなってきちゃいました
南部系の工人さん、かなり少ないんですよね…。
煤孫さんは
「こけし1本でやってくのは大変。副業を持って作る方がよい。」と仰っていました。
また今は後継者がいらっしゃらず、以前はお弟子さんを断ったりしていたそうですが
今は弟子をとってもよい…なんて仰ってたので、どなたか志す方がいらっしゃるといいな。
南部系は今までなかなか目が向かなかったのですが、ここで俄然!!煤孫さんにフォーカスイン
「ぜひ東京の友の会へいらしてくださいよ~」と再三お誘いしたのですが
(しらふでは)話せないからいやだ。と断られ…
お酒の席では大丈夫という事なので、ぜひ機会があれば、
煤孫さんを囲む会を設定することができたら嬉しいなー
そんなこんなで話していたら、会場では抽選会が始まり
なんと
私の隣の煤孫さんが当たったのです
それは、阿部進矢工人のこけしでした。
しかも、そのあと
「隣に座った縁だから…」とそのこけしを私にくださいました。
かくして、私のファースト進矢さんこけしは、煤孫さんからいただいたものとなりました。
本当にありがとうございました。
一期一会。
この出会いに感謝します
(左下のお写真はお借りしました。)
煤孫さんの工房←リンクに飛べます。
夜の懇親会のとき、席がお隣りで、色々お話しさせていただきました。
途中、この本の作者
高橋五郎さんがいらして(←詳しくは名前をクリック☆)
煤孫さんが「この人のおかげで今の自分がある。足を向けて寝られない。」と仰っていました。
自由に作っていいんだと言われて、煤孫さんは楽になったそうです。
3代目だし、色々しがらみやプレッシャーもあったのでしょうか。
五郎さんは、かなり色々な方面から叩かれたと仰っていましたが
「100年前の米を今もそのまま食えるか?100年前の酒が今そのままあるか?様々な要因で進化して、今の米や酒がある。こけしもそれとおんなじだ。」というような事を仰っていました。
伝統を守りつつ、時代やニーズなどに応じて進化、スタイルを変えてゆく…そのせめぎ合いがいつの時代にもあるのでしょうね。
私はこけし初心者なので、いつも持ち歩いているのが
カメイ美術館発行の『伝統こけし最新工人録』
南部系の工人さんのページを開いて、煤孫さんと一緒に名簿に載っている工人さん達ひとりひとりを見て
(このひとは?)「死んだ~」(このひとは?)「やめた~」
「死んだ~」「死んだ~」…
なんだか寂しくなってきちゃいました

南部系の工人さん、かなり少ないんですよね…。
煤孫さんは
「こけし1本でやってくのは大変。副業を持って作る方がよい。」と仰っていました。
また今は後継者がいらっしゃらず、以前はお弟子さんを断ったりしていたそうですが
今は弟子をとってもよい…なんて仰ってたので、どなたか志す方がいらっしゃるといいな。
南部系は今までなかなか目が向かなかったのですが、ここで俄然!!煤孫さんにフォーカスイン

「ぜひ東京の友の会へいらしてくださいよ~」と再三お誘いしたのですが
(しらふでは)話せないからいやだ。と断られ…

お酒の席では大丈夫という事なので、ぜひ機会があれば、
煤孫さんを囲む会を設定することができたら嬉しいなー

そんなこんなで話していたら、会場では抽選会が始まり
なんと


それは、阿部進矢工人のこけしでした。
しかも、そのあと
「隣に座った縁だから…」とそのこけしを私にくださいました。
かくして、私のファースト進矢さんこけしは、煤孫さんからいただいたものとなりました。
本当にありがとうございました。
一期一会。
この出会いに感謝します
