- 前ページ
- 次ページ
思いがけず、ロバート・レッドフォード!
俺たちの世代には神的スーパースター。
胸が締め付けられる青春の日々・・マジ
ブライス・ダラス・ハワードも素敵な女優さんだけど
格が違う。
因みに「ジュラシックワールド」、体当たり演技の『マンダレイ』の
彼女は素敵だ!
Pete's Dragon「ピートと秘密の友達」は、ハートウォーミングが好きな自分としては好きな作品なのだけれど、ロバート・レッドフォードが出てるなんて全く知らなくて、ん~なんかロバート・レッドフォードに似てるオッサンやなぁ~と思って見終わってクレジットがマジ彼だったのでびっつらこいた。
「追憶」 「明日に向かって撃て」 「華麗なるギャツビー」 「スティング」「ナチュラル」等々数々の名作に出演した彼だが、パンクスの自分としては、「追憶」「明日に向かって撃て」「スティング」の
3作は名曲中の名曲と共に忘れられない作品となっている。
認知症になった母、去年の後半から独り暮らしに耐えられなくなった魂が、
電話の向こうでおかしなことを言い始めた・・89歳
師走、年始めの頃には、「助けて、何にもわからなくなった、今すぐ帰って来てぇ、怖いィー」
これで何度か東京から実家へ帰った。
そんなわけで、ROCK少年のプロへの淡い夢も延長に延長を重ねたが、
自分自身が老年期の入口に立つまでに至り、終焉を迎えた。
東京を引き払い、実家へ帰り母との二人暮らしが始まった。
リアルにすべてが逆転。母が私を育ててくれた逆をやらせてもらう事と相成った。
介護保険でヘルパーさんが、毎日のように来て下さるが、
どうにもならないのが、食事の残り物。
一人前を食べることができない母は、どうしても残す。
ヘルパーさんは、半分作ればいい方で、たいていコンビニの総菜やら出来合いのパックや
冷凍物を使うので、残り物の処分は結局私のお腹の中しか行くところがなく、
私はこの流れで自分の食べたいものが食べれない状況となったのである。とほほ・・
それでも私やヘルパーさんデイサービスに関わることで、ボケの進行も止まってくれたようで何より有難いうれしい状態に落ち着いてきている。
記憶力はまぁないに等しいが、その時だけははっきりわかるようになったようだ。
最近は笑うことも増えるようになった、うれしい・・
一時はどうなることかと自分自身の生きる意味に希望が持てなくなり、一日をやり過ごすのが精いっぱいの日々が続いたが、やっと最近自分自身の喜びを見出すことが出来る様になった。
腐っても鯛という言葉の意味とは違うけど、たまに練習スタジオに入って歌の練習をすることで、もうプロになりたいなんて身のほど知らずの馬鹿げた夢はないけれど、歌えること自体がなんと幸せなことかと身に染みて実感できる生活状況になったのである。
まぁこれもいつまで続ける事が出来るかわからないけれど、東京で素敵な音楽仲間(俺より才能のある奴らがいっぱいいた!ギャハハ)と出逢えたように、
こちらでも新たな音楽仲間に出会えたりしたら幸せだろうなぁとささやかな夢を持って、
今、俺、なんとか生きてます!!!