MVを出した。あの娘へ書いた。

先日俺はMVを出した。

正直バズるやろと。楽曲としても映像としても正直100点に近いMVができたなって心の底から思えた。

でも現実は1週間で再生数3000回しか伸びなかった。
評価も圧倒的に少なかった。

自分が書いた音楽がこれほどまでにも届かないのかとめちゃくちゃ悔しい思いをした。

でも俺はめちゃくちゃポジティブ思考やから逆にこんな展開を用意してくれてありがとうと。

この楽曲がバズらなかった道を歩ませてもらって逆にもっとエモい楽曲を描いてお前らが号泣するくらいのMVを出してやると。
俺をとうとう本気にさせたなって。思えましたね。




ここで本題です。

俺はMVを出していち早く報告した女の子がいます。

それはその楽曲の歌詞に出てくる女の子です。

それでも返事は返ってこなかった。
当たり前です。
MVのように俺はその女の子を傷つけ好きでいてくれたのにも関わらず俺はその気持ちに歩み寄ってやらなかった。初めて俺の犯した罪を認識した。

そんな時…！！
女の子から返事がきたんだ！！

「素敵なPVをありがと！
歌を聴いてあの時の情景が浮かんできた。
これからも音楽活動応援してる。

あと、今付き合ってる人がいてたからなかなか返せんかった。
ゆうすけくんの気持ちは嬉しかったけど
仕事をこれからがんばっていかないとやから寂しいんやろなと思ってたのが本音」


もう本当に会えないんだなって。
俺は本当に馬鹿だったんだなって？

それでもその女の子の返事には確かにこう言った。

「歌を聴いてあの時の情景が浮かんできた」って。

幸せな時間を過ごせたのは俺だけじゃなかった。
そしてその子は希望をもって歩き始めていた。
最期に声が聴きたかった。でも叶わなかった。
それでもその娘の幸せを心の底から祈ることにした。

もう本気で売れてやると。

近い将来か遠い将来。
どっちかわかんないけどもしもその子がその時好きな人がいなくて俺が好きでい続けることができたならば東京下北沢へと俺が迎えに行ってやると。
本気で思えました。

全国のクズな男共。
そしてそんなクズに傷つけられた女の子達。

どんなことがあっても、
あの時2人で見た蒼い星は確かにあった。
お互い好きだったんよ。
永遠に朝が来るまで愛し合うほどえっちな夜はあったんよ。そんな2人の心の中にずっとその思い出があればいいなって。俺は思うよ。

最期にその女の子に一言。








君がくれた青春は最高の楽曲を作らせてくれた。
本当にありがとう。