先日美容室に行った時、

私に差し出された雑誌の中にCanCamがありました!



AneCanでもなくCanCamてw




十数年ぶりの体験でした。


私にこれを差し出してくれた方は、

どうしてこれを私にと思ったのだろう・・・

と考えを巡らせながら、合わせて差し出してくれた

サンキュ!を捲るのでありました。

(サンキュ!との組み合わせっていうのも、振り幅広いなw)




まぁ適当にだったとしても、

まだCanCamを出してもらえるんだ!っていう喜びを

素直に味わいながら真っ先にこれを手に取らなかった自分が、

今では少し悔やまれますwww




一時間余りの葛藤の末、最後には手に取って読みましたよ。
ロットをセッティングされて、一人放置されている間に(/ω\)



でもやっぱりこの雑誌の中で渦巻く世界は、

私が生きている世代よりもぜんぜん若いということを

思い知らされると同時に、

こんな時代をもう一度生きて、こんなかわいい洋服を着てみたーい!

っていう願望が無駄に沸いてくるのでした。




あの、美容室で雑誌を持ってこられる瞬間て、

他人から自分がどんな印象で見られているかを

非言語で、だけど如実に見事に表わしている、

日常ではめったにない、貴重な一瞬な気がします。




美容室に来る人は、今より綺麗になりたいと思って行くわけだから、

帰っていく時には来た時よりも、テンションが上がっていたいはず。




そんな出だしでお客さんをテンションダウン、

ましてやブルーになどさせてしまってはよろしくないわけだから、

雑誌を選んで持っていくっていう作業は、

けっこう神経を使うお仕事なんだろうなぁといつも思うのです。




かつて私も、独身時代(20代前半)に主婦向け雑誌を出された時には

ちょっと凹みました。




子供の頃から実年齢より上に見られることが多かったから、

まぁ見た目的には主婦でも全然おかしくはないんだろうなって

自分を一生懸命に納得させようとしたけど、

でも結局そこに意識が行っちゃって、美容室にいる間中

髪型のことなんかよりその雑誌のことで頭がいっぱいにww




そんなこんなでサンキュ!も一通り読んで

CanCamもさらっと目を通した後、

手持ち無沙汰そうにしていたら次は

オレンジページと女性自身が私の所に運ばれてきました。




その瞬間、妙にホッとしている私www




次に美容室に行く時には、今まで以上に

運ばれてくる雑誌に意識が向きそうです。





そして、きっと今まで以上に一喜一憂するんだな、私w