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今日はドッペルゲンガーという現象について考察してみたいと思います。
先日のブログでご紹介しましたMOMOさんと我が師匠の根本恵理子さんが対談されてそのアーカイブを先ほど見ていたのですが、そこで、生まれ変わりについてのお話がありました。
私がセッションを行っているヒプノセラピー、つまり前世療法ではたくさんの前世を見ることができるのですが、前世によっては、二つの違った場所で同じ時代に生まれ変わっている場合があります。
私の場合も、19世紀末にロンドン郊外で生まれた女性でフランスに嫁ぎ第二次世界大戦が勃発する直前に亡くなっている人がいるのですが、一方で第二次世界大戦で非業の戦死をした日本軍の若い兵士がいます。
どう考えてもこの2人の前世は時代が重なっています。なんでやね〜んと不思議に思っていたのですが、MOMOさんの理論によりますと、魂は生まれる前に最大8個に別れて同時代に別々の人生を経験するそうです。それはなんのためかといいますと、いろんな経験をより効率よく経験するためなんだそうです。
そしてその別れた複数の魂は世界の別々の場所で生まれ変わり、決して出会うことはないそうです。
それを聞いて「ドッペルゲンガー」という現象を思い出しました。芥川龍之介が言及していますが、ドッペルゲンガーという自分とそっくりな人間が世界には何人かいる。しかしその人間がお互い偶然に出会ってしまうとその人間は死んでしまうという話です。
芥川は自分のドッペルゲンガーに出会ってしまい自殺してしまったのではないかという説もあります。
話は、変わるのですが、私は20代の時にフランスから日本に帰国する飛行機の席の隣にある日本人の母娘と出会いました。
お母さんの方と私は12時間を超えるフライトでいろんな話をしたのですが、その時に私は彼女にこう言われました。
「あなたに瓜二つな女性がイスラエルにいますよ。知人なのですが、声から話し方、笑顔までそっくりなんです。とっても知的な素敵な女性です」
私は驚いてその方は日本人ですかと尋ねると、なんとイスラエル人だということ。びっくりしました。だって私は平べったいお顔の典型的なアジア人顔なんです。イスラエルの彫りの深いユダヤ人とは似ても似つかない風貌をしています。でも彼女いわく、雰囲気が同じなんだそうです。
MOMOさんの話を伺い、30年ほど前に出会ったその方の話を思い出しました。そのイスラエルの女性は私の魂の片割れかもしれません。ときどきその話を思い出しては彼女は今どうしているのかなと思い出しています。
彼女は私と決してこの世では出会うことのないドッペルゲンガーの一人なのでしょうか。幸せに暮らしておられることと思いますが、彼女とはあの世で再会していろんな体験をシェアするのでしょうか。今からなんだかとても楽しみになっています。