不登校の子供の居場所の
お手伝いに行ってきた。

小さい子供とあまり接点がない私には、
その場をどう過ごしてよいか
いつも戸惑ってる。


以前、教えている専門学校の講師室で、
学生たちの授業態度について、
他の先生たちと話したことがある。

「聞いているようで、聞いていない」
「聞いていないようで、聞いている」


子供たちの居場所では、
皆、テレビゲームに熱中していて、
話しかけても返事もない。

なんだか寂しいような…
邪魔したら悪いかな?なんて思ったり…


何回かそんなことが続き、
子供たちと一緒に
ただそこにいるだけのことに
少しだけ慣れてきた頃、

子供たちが発した言葉に、
つい無意識に反応して、
私も言葉を発してしまったら、

なんと、返事が返ってきた❗

もちろん、視線はゲームに釘付け。
こちらを見ようとする様子はない。

そして、また別の子も、
それに続いて発言。


「聞いているようで、聞いていない」
「聞いていないようで、聞いている」


小さな子供も専門学校生も
同じなのかもしれない。


そんな、ゆる~い繋がりから、
だんだん信頼関係が築けていくのかな。