音楽って不思議。
生まれて初めて出会ったのは、
Olivia Newton-John、
Billy Joel、
ABBA、
Sheena Easton、
物心ついたときから、
幼稚園の頃から洋楽漬けで、
子供なのにカセットに好きな曲を録音してDJもどきのことをやってた。
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それから、80年代のMTV。
あのMTV全盛時代にPrinceと出会い、
Princeにハマり、
Princeから音楽を教えてもらった。
Prince Rogers Nelson。
The Grateful Deadを好きになったのも、
Sly & the Family Stoneを好きになったのも、
Funkadelic/Parliamentにハマったのも、
全部Princeのおかげ。
SlyとFunkadelic/Parliamentは、
Princeと共通してるから、
別に不思議じゃないけれど、
Prince⇒the Grateful Deadって意外でしょ?
そう、
Woodstock1969を教えてもらったのも、
Hippie Cultureを教えてもらったのも、
Flower Movementを教えてもらったのも、
Acid Psychedelicを教えてもらったのも、
全部、Prince。
Princeは、あの人は、
とてもPsychedelic Folkを愛する人だった。
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そうやって、10代はPrince一色。
そうこうしているとき、
Run DMC & Aerosmithに出会った。
引っくり返った。
それからはDef Jamのラップ一色。
やっぱり、Public Enemyだった。
Chuck D、
Professor Griff、
Flavor Flav、
Terminator X、
The Bomb Squad、
Hank Shockley、
あのBlackたちのHardcoreさを聴いていると、
血が煮えたぎってきて、
好きで好きでたまらなかった。
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んでも、17~20歳ぐらいまでは空白期間があって、
The Stone Rosesをはじめとする、
Madchester Movement(マンチェスター)は知らなかった。
何をしていたかというと、、、
the Beatlesばっかり聴いていた。
10代後半からの数年間は、
Beatlesしか聴いてなかった。
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それから、何でだろう?
爆発的に売れてたからかな?
どこかでNirvanaを知った。
Nirvanaを知ってから、
音楽をまた聴き始めるようになった。
Nirvanaの頃、
いわゆるグランジ(Grunge)、
Alternative、
聴きまくって、
ライヴも行きまくって、
音楽雑誌に素人ライター投稿で書かしてもらったりしてた。
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Grunge、AlternativeのNOISEばかりを聴いていた頃、
Kurt Coveinが死んで、
なんだか音楽界隈がザワザワしてて、
それでも、結局、
BeckっていうPOPな子が出てきて、
初期Beckのような「Low-Fi」な音ばかりを求めるようになった。
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Low-Fiばかりを聴いていた頃、
今度は、
テクノが出てきた。
あの頃の言葉を使えばデジロック。
The Chemical BrothersやUnderworld。
んでも、ChemicalもUnderworldもあんまり好きになれなくて、
一番ハマってたのがProdigy、White Zombieだった。
Norman Cook(The Beats International)も好きだった。
Prodigyは、ライヴが最高だった。
人柄も最高、
ライブが終わっても、
あんなに何万人の観客に囲まれながら、
イヤな顔一つすることなく、
ニコニコはしゃぐProdigyだった。
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と、ここまでは、いちおう、
時の流れとともに書いてみたんだけれど、
そう簡単に時の流れに沿うこともできず、
間と間に、挟むことがある。
GrungeやAlternativeを聴いていたころ、
Deee Liteが出てきた。
これが、また、脳天にキタ。
Deee Liteの出会ってから、
N.Y.とDetroitを意識するようになった。
ハウスを意識するようになった。
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話は元に戻って、
Prodigyで、私の音楽人生は一旦止まった。
RockやPopが面
当時のドイツBerlinのシーン。
Tresor、
Love Parade、
Techno、
Minimal Techno、
あんなものを知ってしまったら、
RockもPopもウザクて、ウザクて仕方なかった。
かったるい歌詞で、
人生のこと歌ったり、
ウゼー音楽だなぁってRockやPopがめんどくさくなった。
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そして、Tsuyoshi(Matsuri Production)に出会った。
それからの数年は、Trance一色。
今、Tranceと書くのはイヤなのだけれど…。
だって、今のTranceって、
かなり違うから、あの頃のTranceと。
そうだなぁ、Trance……、GOAかな。
うん、やっぱりGOA。
GOAがないと、私は、今ここにいない。
GOAというHippieの聖地で暮らし、
GOAという村に集まってくる世界各国のHippieたちと草を吹かし、
毎日毎晩ブッ倒れるまで、
奴らと踊り、
森の中で踊り、
海辺で踊り、
GOA、、、。。。
BeatlesやSantanaや、
Woodstock1969のあの頃のジャンキーたちが訪れたGOA。
GOA、家を買おうとしてた。
現地のインド人と、
土地購入の交渉までしてた。
GOA、パスポートを捨てて、ココに住もうと思ってた。
GOA、ココに骨を埋めようと思ってた。
GOAからHimalayaに飛び、
Himalayaの山の中でも踊った。
美しかった。
天女の郷のようだった。
Himalayaにも一軒家を買おうと思ってた。
日本の円を持っていけば、
GOAでも、Himalayaでも家を買える。
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そんなGOA-Himalayaな日々を数年すごし、
……ヤリすぎちまった。
薬、ヤリすぎちまって、
頭がイカれちまって、
日本に帰ってきた。
それ以来、音楽が聴けなくなった。
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今、たまにGOAの音楽を聴いてみようとするけれど、
辛い、しんどい。
Hippieという単語、
まだ、辛い、しんどい。
そんなだけど、
The Grateful DeadのJerry Garciaだけは優しい。
あ、ううん、Santanaも優しい。
優しすぎて優しすぎて、
辛くなったら、
Jerryの元に戻りたくなる。
SantanaやJerryに会いたくなる。
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そう、いまだに、
音楽があまり聴けない。
音楽を聴くと、
あの頃の、薬漬けだった頃の思い出がよみがえってきて、
あまり聴くことができない。
そんな状態だから、
そんな状態だからこそ?、
聴ける音楽は限られてくる。
「音」を愛している人たち。
「音」で遊んでいる人たちの音楽しか、聴けなくなっている。
石野卓球、
Theo Parrish、
Funkadelic/Parliament、
The Grateful Dead、
Santana、
Sly Stone、
John Zorn、
Terry Riley、
そういう「音」にしびれる人の音楽しか聴けない。
そして、もう一つ、
そんな私が、
たまに自ら進んで聴く音楽、
Minmiだったり、
Krevaだったり、
Bonnie Pinkだったり、
Jpananese Raggaeだったり、
あんなに毛嫌いしてたJapaneseたちの音楽。
癒されるんだよね、
あんなに大嫌いだったJapaneseの歌詞(Lyrics)に癒されるんだよね。
んー、今日は、、、
んー、
こないだ聴かせてもらった、
ユダヤ音楽?
ものすご~く変てこな声で歌いまくるユダヤ音楽のあの曲、
聴きたぁ~い!