長く音楽を聴いていると世間的にはあまり認知度は無いのだけど自分の中ではめちゃくちゃ大きな存在感のある大好きなバンドというのがあったりします。
今回ご紹介するバンドがまさにそれ。
皆さんはWINOという邦楽バンドをご存知でしょうか?
レアな写真。お借りしました。
WINO(ワイノー)は1998年にデビューした5人組ロックバンド。
当時のUKロック、オアシスやシャーラタンズ、クーラ・シェイカーを彷彿させるノリを分かりやすく邦楽ロックのフォーマットに落とし込んだ楽曲で一部のリスナーから熱烈な支持を得た。
そのあまりにも「あからさまな」UKロックに対するオマージュから肯定派・否定派がはっきり分かれるバンドでした。
同時代にデビューしたスーパーカー、ナンバーガール、中村一義、プリスクール、くるりなどのいわゆる邦楽ロック「98年の世代」のひとつだったにも関わらず、その人気や知名度は彼らに比べて圧倒的に低い。
それは前述の肯定派・否定派がはっきりしてしまうため音楽評論家の中にも彼らに対する否定的な目を向ける人が多く、それ故に他の「98年の世代」に比べて強力なプッシュが無かったからではないか?と僕は認識しています。
逆を言えばそういった強力なプッシュさえあれば余裕で他のバンドと肩を並べることができるほどの強力なメロディー、グルーヴ感、日本人離れした楽曲の世界観を持っていたバンドでした。
WINOは2002年に発表したアルバムに伴うツアーをもって惜しまれながら解散しました。
そんなWINOがなんと再結成するそう‼️
実は僕はWINOの熱烈なファン。
そんな僕からしてこんな嬉しいニュースは無い‼️
SNSでその情報を知ってすぐにWINO好きの友人数人に連絡しました‼️
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e0550c12551578b40f485babec345d341c210ee
なんでも2月に開催されるイベントにフロントマンの吉村潤とリードギターの久永直行の2人が出演するそう。
再結成に伴う最初のライブ、これがきっかけとなり5人揃ってのライブを行うのかもしれません。
期待が膨らむ〜ッ‼️
というわけでブログ「俺とギターと人生と」では数回に渡ってWINOの素晴らしさ、WINOの楽曲にまつわる思い出を書いていこうと思います。
僕とWINOとの出会いは1999年の冬、当時高校3年の受験生だった頃のことです。
仲が良かった高校時代のバンドのドラマーS君からCDを借りたことがきっかけでした。
当時もともとWINOのことは知っていたし、彼らの楽曲「Loaded」も聴いたことがありました。
しかし当時の僕は「オアシスのパクリじゃん」というイメージが強かったのを覚えています。
それがまさかS君から借りたCDをきっかけにここまでのめり込む大好きなバンドになろうとは。
その時の僕は考えもしませんでした。
それではタイムマシン、デロリアンのタイムサーキットのスイッチを入れましょう。
行き先は今から25年前の1999年。
もしもWINOのことをご存知なら、そしてもしも僕同様WINOのことが大好きなら。
しばしこの時間旅行にお付き合いください。
②に続く
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