最近僕とたゆた（長男・12歳）の間で流行っていることがあります。
たゆたがしょっちゅう僕にコチョコチョなどのちょっかいを出してくるんですけど、僕もやり返すんですね。
で、そのうちそれがエスカレートして叩き合いになって「誰が何回叩いた」みたいなことになるんです。
「あ〜‼️パパの方が多い‼️」
「いやいや、たゆたの方が一回多いから‼️」
42歳と12歳の負けず嫌い同士の叩き合い。
大人気ない‥。
今までもこういう負けず嫌いの叩き合いみたいのはあったんですけど、たゆたが小さかったというのもあって最後は僕が折れてたんです。
でも最近は折れないことにしました。
たゆたからちょっかい出してきたら、僕がやり返して終わる。
絶対たゆたで終わらない。
そんなやり取りをめちゃくちゃしてて、妻に「アホか」と呆れられています。
そんな渡辺です。
これって遺伝子
ところでたゆたですが、最近は不登校です。
現在彼は6年生なのですが夏休み明けから学校には行かないでニンテンドーSwitchでゲーム漬けの毎日です。
たゆたは1年生の頃から頻繁に「学校に行きたくない」と言ってたのですが、それでもほぼ親の都合みたいな感じで頑張って行ってくれてました。
多分、それを5年と半年続けたせいで彼の中のガソリンが切れてしまったんじゃないか？と思っています。
たゆたは今まで家族一番の早起きだったのですが、最近はかなり遅くまで寝ています。
一番お寝坊の時もあります。
彼の性質上、緊張から早起きになっていたんだなぁ‥そんな風に思い、切なくなると同時に今まで気づいてあげられず申し訳なかったな‥と思います。
思い返せば毎朝玄関で靴を履いた後、ひと呼吸置いて「よし、いくぞ」みたいな「儀式」のようなことをした後登校していたたゆた。
あれはきっと彼自身の中で「踏ん張って気持ちを切り替えるスイッチ」みたいなものだったんだなと分かります。
今はゆっくりと家で休んでもらい、リラックスして過ごしてもらいたい気持ちでいっぱいです。
さてそのたゆたですが。
先に書いたようにゲーム漬けの毎日です。
たゆたは自他共に認めるゲームファンで様々なゲームが大好きです。
で、僕が彼のとても好きなところはこの「ゲームファン」というところ。
「ゲーム好き」じゃなくて「ゲームファン」。
「ゲームマニア」でもなくて「ゲームファン」。
たゆたはYouTubeで様々な最新ゲームの情報を仕入れてきては、それをもとに購入・楽しんでいます。
だから最新のゲームにすっごく詳しいんです。
しかもそれだけじゃなく、彼は僕らの世代がファミコンやスーファミ（懐かしい呼び方‼️）で楽しんでいたクラシックなゲームも楽しんでプレイしています。
新しい物に限らず、クラシックな名作も掘り下げてしっかり楽しんで遊んでいる。
例えばマリオの初期作品に限らずロックマンとかエフゼロ、MOTHER2とかね。
そういう彼のゲームに対する姿勢を見ているとなんだかとても愛おしくなるのです🥰
ただの「ゲーム好き」じゃなくて、知識のうんちくを語りたい「ゲームマニア」でもなくて、「ゲームファン」という言葉が彼にはピッタリ‼️
たゆたのこういうところ、大好きだわぁ〜。
そんな風に思っていた時ふと「あ〜自分も若い頃は音楽に対してこんな感じだったなぁ」と思い出してしみじみしました。
好きなバンドやアーティストの新譜を楽しむのはもちろん、過去のクラシックな名盤を掘り下げて聴いて楽しんでいたなぁ、と。
だからジャンルは違えど
「これって遺伝子やん。親子で同じことしてるよ。」
と微笑ましくなりました。
たゆたのこういう部分が好きなのはきっと自分の同じ部分が好きだからなのでしょう。
いや〜遺伝子って抗えないもんですね。
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